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一過性のブームではなく、もはやファッションを語る上で欠かせないキーワードであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーを紹介する本連載。3月26日は「ナイキ(NIKE)」のエア マックス デー! そこで今回はエア マックス 1にフォーカス。’86 OGモデル、通称 ビッグバブルのほか、3月に発売される5足のエア マックス 1を紹介する。
NIKE SPORTSWEAR
「NIKE AIR MAX 1 PRM」
エア マックス 1 “しましま”
2003年に発売されたエア マックス 1 “SHIMA SHIMA” が20年ぶりに復刻! アッパーはホワイトとブラウンの配色でレザーとスエードのコンビネーション。シュータンとインソールに日本語で書かれた「しましま」がキャッチーだ。この縞模様は江戸時代に老若男女問わず大流行していたという。そういった日本の伝統文化を投影した一足。
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「NIKE AIR MAX 1 PRM」
エア マックス 1 “クレープ”
ナイキのシューズを代表するモデルのひとつエア マックス 1。洋服に合わせづらいストリート色のあるスニーカーも、都市によく馴染むチャコールグレーのアッパーに、黄ばみがかったミッドソールとクレープソールで構成されることで履きやすい一足にアップデート。コーディネートのアクセントにちょうどいい本作は、チャコールグレーやブラウンはもちろん、ネイビーなんかも合わせやすいはず。
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「NIKE AIR MAX 1 PRM」
エア マックス 1 “コーデュロイ”
コーデュロイ=秋冬の素材と思ってない? 全然そんなことはない。ほらこのコーデュロイ素材で作られたエア マックス 1は春夏っぽいでしょ。アッパー全体は爽やかなライトブルーを採用。そこに引き締め役としてベージュのナイキのロゴ、“スウッシュ”をオン。履き込むことで生まれる経年変化も楽しめる一足、4年後に訪れるエア マックス 1の40周年の年にはいい感じになっているだろう。
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「NIKE W AIR MAX 1 SFR」
エア マックス 1 “サファリ”
白のナイキが欲しいけど、オールホワイトだと面白みに欠ける。なら通称エア マックス 1“サファリ”はどうだろう? アッパーに2つのホワイトを採用することで奥行きのある表情に仕上がっている。加えてマッドガードとサイドの“スウッシュ”にグレーのサファリ柄を落とし込んでハイセンスな一足に。
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「NIKE AIR MAX 1 」
エア マックス 1 “ビッグバブル”
1987年に発売されたエア マックス 1。実はその前年にプロトタイプがごく少量生産され流通していたという。本作はそのエア マックス 1のプロトタイプを忠実に再現したもの。ファーストカラーとして知られるホワイト・グレー・ユニバーシティレッドのカラーリングはそのままに、現行モデルよりも一回り大きいビジブルエアを搭載。この一回り大きいビジブルエアが、ナイキのデザイナー、ティンカー・ハットフィールドが当初描いた“真の姿”なのだとか。当時の技術では作ることができなかったデザインが37年の時を経て再現され、発売される。やっぱりファーストカラーのエア マックス 1はかっこいい。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
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