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宮沢氷魚の連載
最終回は江の島へ
最終回の地は、江の島。子どもの頃、よく家族と来ていたという思い出の場所は、役者になってからも撮影のロケ地などで何かと縁があるスポットだそう。水族館にも初めて足を運び、連載について振り返ってもらった。
「晴れた日に午前中から江の島に来て、水族館でボーッとして、お昼は海鮮丼。その後、海岸で夕日を眺めてから帰るっていうのが、最高の休日の過ごし方ですね!」と氷魚。今回、訪れたのは1954年に開業し、2004年にリニューアルオープンした新江ノ島水族館だ。相模湾を再現したという大水槽では、約100種類の生物と、名物の約8,000匹のイワシの群れが観賞できる! 氷魚が着たバラクータのG4は、裾リブのないモダンな表情が持ち味。ビショップ別注のこの1着は、サイズパターンを大きくすることで、よりリラックスしたフィットで今っぽく着られるのも魅力だ。
いつか“帰ってきたタイムレス”で
会えたらうれしいですね!
江の島は子どもの頃に、よく家族で遊びに来ていたんですよね。神社へ続くにぎやかな参道を歩いたり、名物のしらす丼を食べたり…懐かしい思い出がいっぱいあるんです。お芝居の仕事を始めてからも、ロケ地が江の島の海岸だったり、江ノ電の車両を借り切って撮影をしたり、不思議と縁がある場所。今日は初めて水族館にも入ることができて大満足でした! 水族館って、自分の中ではちょっとした癒しの空間で。大きな水槽を前にすると、それこそずっと眺めていられませんか? 最近、ダイビングを少しするようになったんですけど、その影響もあってか、あの海と一体化するような独特の没入感がより好きになりましたね。
そして、この連載も今回で最終回。自分の好きな場所を巡らせてもらう、贅沢(ぜいたく)でマニアックな連載でした(笑)。そのたびに「同じお店に行きました」「そば打ち体験をしました」という声がSNSで届いたりして、本当にうれしかったです。今はどんどん古いものが新しいものへと移り変わる時代ですけど、老舗や歴史ある建物など、“タイムレスなモノ”の価値が少しでも皆さんに届いたなら、このテーマで続けてきたかいがあったなって思います。これで最後なのは寂しいけど…メンズノンノは人気者の連載がたくさんあるので、例えば誰かが忙しいときは代打で登場して、“帰ってきたタイムレス”連載をやりたいです(笑)。また、いつかこのページで皆さんにお会いできる日を楽しみにしています!
撮影の舞台裏を動画で。
最後に氷魚からみなさんにメッセージも
●新江ノ島水族館
神奈川県藤沢市片瀬海岸2の19の1
TEL:0466(29)9960
※施設の営業に関する最新の情報は、新江ノ島水族館のHPをご確認ください。
Photos:Tohru Yuasa Hair:Taro Yoshida[W] Stylist:Takanori Akiyama[A Inc.] Title logos:Moeko
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