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宮沢氷魚と横須賀ハニービー
子どもの頃によく家族で遊びに来ていたという思い出の地、横須賀。今回のお目当ては、アメリカ海軍で食べられていたという名物の「ネイビーバーガー」だ。初めて食べるその味に氷魚は大満足…!?
駐留米軍の兵員食堂で働いていた初代店主が1968年にオープンした「ハニービー」。そんなアメリカンなムードたっぷりのクラシックダイナーには、硬派なミリタリーウエアがよく似合う。歴史あるブランドをモダンにアップデートさせたエクスクルーシブコレクション「アヴィレックス7522」のMA-1は、50年代のモデルをベースに、国内生産のナイロンや袖のリブ、ファスナーを使用し、丸みのあるフォルムで仕上げたこだわりの1着だ。
初めて食べたネイビーバーガーは
「これこれ!」というアメリカの味
横須賀は、祖母が米軍基地で働いていたこともあって、子どもの頃によく遊びに来ていた思い出の場所。スカジャンのお店などが並ぶ、“ドブ板通り”商店街も、20年ぶりぐらいですごく懐かしかったですね。クラシックなアメリカと日本が入り交じったこの街並みって、自分もサンフランシスコで暮らしていた経験があるので、なんとなく落ち着く匂いがするというか、ほっと安心する風景なんです。ただ、名物のネイビーバーガーを実はまだ食べたことがなくて…。噂(うわさ)でよく耳にしていたので、いつか食べたいとずっと思っていました。
人気店のハニービーに一歩足を踏み入れると、「そうそう、アメリカのダイナーってこんな感じ!」と、昔の記憶が蘇(よみがえ)ってきて。留学していたときによくダイナーに朝食を食べに行っていたんですけど、バーガーだけじゃなく、パンケーキとかナチョスとか、メニューがたくさんあるのも楽しいんですよね。そして、念願だったネイビーバーガーは、まさに自分の期待していたとおりの味! シンプルな塩と胡椒(こしょう)の味つけで、ガシッとしたパテとバンズ、シャキシャキのレタスがアクセントになった素材を生かすハンバーガー。こだわりのグルメバーガーもおいしいですけど、自分は“ザ・クラシック”っていう感じの、このバーガーが好きなんですよね。とにかく大きいので(苦笑)、途中でちょっと飽きたらケチャップとマスタードを自分で足して、“味変”を自由に楽しむ。そういうセルフな感じも、またアメリカンな雰囲気でイイんです!
撮影の舞台裏を動画で。
宮沢氷魚が絶品バーガーを食レポ!
●ハニービー
神奈川県横須賀市本町2の1
TEL:046(825)9096
※店舗の営業に関する最新の情報は、ハニービーのHPをご確認ください。
Photos:Tohru Yuasa Hair:Taro Yoshida[W] Stylist:Takanori Akiyama[A Inc.] Title logos:Moeko
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