▼ WPの本文 ▼
南 貴之さんが手掛けるグラフペーパー(Graphpaper)。2023春夏シーズンのビジュアル画像が届いた。
Graphpaper 2023
Spring/Summer
グラフペーパー2023春夏のテーマは「シュレーダー邸」。20世紀のオランダを代表するデザイナー、ヘリット・リートフェルトにより1924年にデザインされ、世界遺産にも登録されている建築物「シュレーダー邸」の外壁の色味や、デザインのルールを投影したアイテムを展開する。
外壁の8〜9割ほどを占めるホワイト・ライトグレー・グレイッシュなグリーン・ブラックをベースに、アクセントのように配された棚や柱などのレッド、ブルー、イエローのカラーを差し色としてアイテムにも入れ込み、「シュレーダー邸」のデザインのルールを見事に落とし込んだ。
Visual
———
ブランド立ち上げ当初より続く定番コラボレーション「LOOPWHEELER for Graphpaper」。「ループウィラー(LOOPWHEELER)」の持つ世界最高峰のスウェット素材を型から別注した本コレクションは、グラフペーパーを象徴するプロダクトの一つだ。今作はシーズンテーマ「シュレーダー邸」の棚や柱に配されたポップなカラーを随所に落とし込み、これまでとは一線を画すスウェットアイテムをリリースする。
———
———
グラフペーパーの考えるデニムの新たな定番コレクション「Graphpaper DENIM」に新型となるカバーオールとカーゴパンツがラインナップ。本シリーズの特徴である130年以上の歴史を誇るCone Denim社の13.75ozのセルビッチデニムを使用。ブランドの代名詞であるビッグシルエットを継承しつつ、カバーオールはユニセックスの着用を想定し、あえて袖にカフスを設けず、サイズ感や丈感に応じてロールアップして着用できるよう制作した。ルックのようにセットアップで来たるのがラクだし、むしろ正解だ。
———
Text by Kazuki Ebina
▲ WPの本文 ▲