▼ WPの本文 ▼
どんなコーディネートにも合わせられて、足もとをクリーンにしてくれる白スニーカー。一辺倒になりがちで人とかぶりがちな白スニは、スタイリストの意見を聞くのがマスト! 今回はナイキ、ニューバランス、アディダス オリジナルスといった人気ブランドから、憧れブランドのディオールまで、白スニーカーを20足厳選してお届け。
NIKE SPORTSWEAR
「Nike Air Force 1」

ナイキのエア フォース1は1982年に登場。フルレングスのエアソールを搭載した初のバスケットボールシューズだ。その後多くのカラーバリエーションやコラボレーションモデルがリリースされ、ストリートシーンにも定着。誕生40周年となる現在でも確固たる人気を誇るスニーカーだ。オールホワイトのアッパーにシルバーのストラップのみと、とことんクリーンな印象。このストラップはファッション性だけでなく、フィット感を高めるためにも一役買っている。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
Reebok
「CLUB C 85」

1985年にテニスシューズとして誕生したリーボック クラブC。シンプルかつクラシックなルックスは、ファッションシーンでもホワイトシューズの定番として世界中で人気を集めたモデルだ。”C”はChampionを意味し、発売当初はクラブチャンピオンというネームで親しまれていた。2種類あるホワイトのなかフットウェアホワイトをセレクト。グリーンの配色がないのが新鮮。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
adidas Originals
「STAN SMITH LUX」

半世紀以上にわたって愛され続けるスニーカーだというアディダスのスタンスミス。1964年、もともとは別のテニスプレイヤーのために制作されたモデルだったが、スタン・スミスが愛用して活躍。その後スタン・スミスの肖像画とサインをシュータンにあしらい現在の姿になった。様々な種類があるなか、今回紹介するのはプレミアムなスタンスミスだ。上質なアッパーを使用。ダークグリーンのヒールタブと中のナチュラルレザーのコントラストがエレガント。まさに時代を超えて愛されるタイムレスな一足だ。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
New Balance
「BB550」

この「Lunar New Year Collection」は、中国における新たな1年の始まりである旧正月をテーマに、家族や親しい仲間と過ごす大切な時間を表現。ラインナップしたのは、復刻して以来トレンドとしても知られる“BB550”、atmosとしても高い人気の誇る“M2002R”と“M2002RD”、オールマイティの定番モデル“U574”、そしてハイテクとヘリテージを掛け合わせた”U9060”の5つ。
Text by Kazuki Ebina
DIOR
「B101」

ジャーマントレーナーを彷彿とさせるスニーカーが「ディオール(DIOR)」から登場。この“B101”スニーカーはクリームカラーのスムースカーフスキンとグレーのスエードの組み合わせがモダンだ。ソール、シュータン、ヒールにあしらわれた“CD ダイヤモンド”もさりげないポイント。ミニマムなデザインはどんなコーディネートにもハマりやすい珠玉の逸品だ。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
Adidas x Andwander
「free hiker 2.0 hiking boots」

アディダスのアウトドアライン「アディダス テレックス(adidas TERREX)」とアウトドアブランド「アンドワンダー(and wander)」との初のコラボレーションが実現。アディダス独自のPRIMEKNITアッパーが足を包みこむようにフィット。その安定感に、移動や立ち仕事が多い人はびっくりするだろう。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
adidas Originals
「GAZELLE」

今作は1991年モデルのガゼルを素材を変えて復刻。1970年代、多くのアスリートたちはアディダス(adidas)のガゼルを履いてトレーニングを積んでいた。ミニマムなデザインとスエードの風合いから、サッカーファンやスケーターなどのストリートシーンでも人気になり、2022年にはファッション好きな人たちがこぞって履くようになった再注目モデルだ。今作は1991年モデルのガゼルを素材を変えて復刻。スリーストライプスをアッパーと同色にすることでよりモダンなムードに仕上げた。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
PUMA
「SLIPSTREAM SD FS」

プーマ(PUMA)からピックアップしたのは1987年にバスケットボールシューズとして登場し、今年35周年のアニバーサリーイヤーを迎えた「SLIPSTREAM」だ。アッパーやミッドソールをクリーンかつモダンにアップデート。そして柔らかいクッションを中敷きに使用するなど履き心地にもこだわった。なにより厚底ソールが今っぽい。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
JORDAN BRAND
「JUMPMAN TWO TREY」

史上最高のバスケットボール選手と評されるマイケル・ジョーダンの偉大な歴史に基づきながら、同氏の直接監修の下に展開するジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)。今作はNBA優勝時にマイケル・ジョーダンが実際に着用していたエアジョーダン6、7、8、11、12、14のデザイン要素を融合させたハイブリッドモデルだ。カラーリングはエアジョーダン11“Concord”を彷彿とさせる。またヒールタブにはNBA時代に優勝を収めた6つの西暦が記されており、バスケットボールファンにはたまらない一足に仕上がった。
Photos:Mitsuo Kijima Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
Rhude
「Racing スニーカー」

ルイージ・ビラセノールが立ち上げたロサンゼルス発のストリートウェアブランド、ルード(Rhude)。同氏は2022年1月、スイスの由緒あるラグジュアリーブランド、Ballyのクリエイティブディレクター就任や、ZARA MANとコラボレーションするなど、今注目すべきデザイナーのひとりだ。SSENSE限定の今作は、レザー、スエード、キャンバスの異素材を組み合わせて制作。ホワイト、ベージュ、ブラックのカラーリングはクラシックな印象で、どんなスタイリングにもハマる!
Photos:Mitsuo Kijima Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
FOOT INDUSTRY

切りっぱなしのアッパーがデザインとして機能し、柔和なカラーリングにエッジをきかせている。ルックスはドイツ軍の訓練靴「ジャーマントレーナー」がベース。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Atsuo Izumi Composition&Text:Masato Nachi
YOAK

必要最低限のパーツだけで構成したミニマムなルックスで、内羽根式の革靴のようなスマートさを醸し出す。ライニングとインソールに豚革を使っており、フィット感も極上。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Atsuo Izumi Composition&Text:Masato Nachi
NCAA®

NCAA®は1906年設立の米国の大学スポーツを統括する組織のこと。アッパーにフレンチゴートレザー、ライニングにしなやかなピッグスキンを使用した贅沢な作り。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Atsuo Izumi Composition&Text:Masato Nachi
CONVERSE

存在感の際立つ個性的なアウトソールが合体したオールスター。足もとにボリューム感が生まれ、ひと味違うデザインのモデルでフレッシュな印象に。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Atsuo Izumi Composition&Text:Masato Nachi
Reebok
「Club C 85」

数あるリーボック クラブ Cのなかで、周りと差別化したいなら、プレミアムスエードでできたこの一足がおすすめ。これは同ブランドのクライミングアーカイブからインスパイアされたもの。ヴィンテージ感のある素材とカラーリングがあわさり80年代のオールドスクールシューズのようだ。クラブ Cの特徴であるスタイリングとの相性の良さに加え、クッション性が優れるEVAミッドソールで快適な履き心地なのもポイント。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
Marbot
「OXFORD SNEAKERS」

フランス軍への納入や高級メゾンの生産も手掛けてきた100年以上の歴史を持つフランスの老舗シューズメーカー、マルボー(Marbot®)。21世紀に入り途絶えてしまった同ブランドが、フット・ザ・コーチャーなどのデザイナーを務める竹ヶ原敏之介氏のもと再始動! フランス軍のトレーニングシューズをモチーフとした「OXFORD SNEAKERS」は、足先に馴染むようカーブを描く独特のトウと、当時のままのクラシカルなソールデザインが特徴だ。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
AIGLE
「PARIOT GTX」

スニーカー¥29,700/エーグル カスタマーサービス[TEL:0120-810-378]
フランス生まれのブランド「エーグル(AIGLE)」のスニーカーは、防水透湿性に優れるGORE-TEXメンブレンのタフなアッパー素材と、強いグリップ性能を誇るビブラムソールのセットアップ。インソールにはオリジナルのクッションフォームを搭載。ダブルシューレスやブランドネームのロゴがモダンで、あらゆるシチュエーションに馴染むスニーカーといえるだろう。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
New Balance
「703」

New Balance RC30 VC(BLACK) ¥12,980
22年7月に新たなモデルとして誕生した「RC30」。世界初の足囲を選べるランニングシューズとして1960年に登場したニューバランスの「トラックスター」からインスパイアされた曲線的な波型のリップルソールが最大の特徴だ。アウトソールには、1978年にニューバランス初のレース用シューズとして登場した「COMP100」に見られる「new balance」ロゴデザインを継承。スエード、ナイロンアッパーがレトロな表情を演出する一方で、全体を現代的な新しいシルエットに仕上げ、フレアなミッドソールを採用するなど、レトロとモダンの2つの顔を持った一足に。
SALOMON
「XA PRO 3D」

スニーカー¥17,600/サロモン コールセンター[TEL:03-6631-0837]
「サロモン(SALOMON)」の人気シリーズ「XA PRO 3D」に新色となるオールホワイトが登場。アウトドアシーンに適した優れた耐久性と保護力を兼ね備える合成アッパー素材、通気性が抜群の3D メッシュを採用。また3D Advanced Chassis™が、濡れた路面や乾いた路面など、どんなコンディションでも安定性を発揮する。オールホワイトだからすぐ汚れる? その自分なりの汚れを楽しむのもいいじゃないか。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
AURALEE × New Balance
「2002R」

Made in U.S.A.のフラッグシップモデルとして2010年に登場した「2002」。そこにN ERGYとABZORBといったハイスペックソールを採用し、履き心地、フィット感をアップデート。アジア製モデルとして復刻を遂げたのが「2002R」だ。今回のコラボレーションは、オーラリーによって「2002R」の素材やカラーリング、ディティールをアップデート。両ブランドの複数年にわたるパートナーシップの代名詞とも言えるワントーンで奥行きのある絶妙な色使いをベースに、透明感のあるライムイエローをライニングにON。このライムイエローのアクセントが、本来クラシックで重厚感のある「2002R」をモダンで軽やかな印象にしてくれる。
Text by Kazuki Ebina
▲ WPの本文 ▲