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古着はおしゃれ男子の必須アイテム! でもどの古着屋に行ったらいいのか? いい古着屋を見つけるのは意外に難しい。ならば古着通にきけばいい! おしゃれ男子御用達の古着屋を毎月一軒、ディープに紹介。今回は足を運びたくなるようなお店をまとめて紹介。
アンク
江戸川橋
アメリカ、ヨーロッパ、日本と世界中から、1990年代までのものを中心に“ひと癖”ある古着をハンドピック。音楽のような“生きたグルーヴ”を感じるものだけを買い付けているという。メイクもののプロデュースも手がけており、スニーカーからニット、ストールやテーブルなど、店内にあるものはすべて商品で、買うことができるのもアンクならでは。
松崎商店
上野
戦前の1937年に深川で創業して、戦後、上野に移ってきた松崎商店。ミリタリー古着の老舗として、ファッション業界でも有名な専門店。看板の上に“諸官省拂下品”の文字があるように、ここは在日米軍基地の放出品から日本の自衛隊や警察など役所の、オフィシャルな払い下げ品を扱う。
ラフ バイ キスメット
高円寺
白を基調とした店内はこじんまりとしているが、映画のポスターなどが飾られ、素敵なアクセントに。買い付けはアメリカ、国内からということで、70年代のヴィンテージがあるかと思えば、ポール・スミスのようなデザイナーズブランドがあったり、シュプリームのようなストリートブランドも見つかる。2000年代以降の古着も多く、値段がこなれているのも大きな魅力。
キスメット
高円寺
80~90年代に勢いのあったパシュ、テット オム、メンズ ビギなど、ほかではあまりセレクトしないような日本のDC(デザイナーズ&キャラクターズ)ブランドの古着をメインに扱う。そのため商品の9割は80~90年代のDCブランドで構成。ストーンアイランド、ヘルムート ラングなど注目の海外のデザイナーズブランドも、その年代のものを中心にピックアップしている。
ドリズラー
おしゃれ通の間ではバーバリーのヴィンテージコートでおなじみの名店。正月の初売りでは行列もできるという。コート類はバーバリーやアクアスキュータムなどに代表されるブリティッシュブランドが充実。ライセンス(日本製)でなくイギリス製のヴィンテージだけをセレクト。ほかではマルセル・ラサンスなどフレンチトラッドを象徴するブランドなど、ヨーロッパの古着とブルックス ブラザーズ、ラルフローレンといったアメリカ古着の両方を扱う。
スリー
三軒茶屋
スリーは15時開店、深夜24時まで営業するスタイルで、仕事終わりが20時を過ぎる美容師などが常連に多い。1980年代から1990年代のヴィンテージを中心に、希少性の高いモノ、気の利いたデザインをアメリカやヨーロッパで、目利きのオーナーがハンドピックする。最近ではヨーロッパ古着が2~3割を占め、メゾンブランドの古着も多い。また古着にマッチする新品のセレクト商品も一部取り扱っている。
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