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一過性のブームではなく、もはやファッションを語る上で欠かせないキーワードであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーを紹介する本連載、今回は人気ブランドによる話題のコラボなど、12月に発売される「コラボ」スニーカー4足をお届け。
adidas Originals × atmos
「ADIMATIC」
1996年に誕生して以来カルト的人気を誇ったアディダス オリジナルスの名作「ADIMATIC」。アトモス別注モデル第4弾となる今作は、90年代のヴィンテージアパレルから着想を得たパープルカラーが目を惹く。
懐かしいと思う人もいるアッパーのパープルスウェードとライニングのレッドの組み合わせは、僕らの世代にとっては新鮮。斬新なスニーカーを履いて足もとから気分を上げよう。
Reebok × ENGINEERED GARMENTS
「LX2200」
リーボックとエンジニアド ガーメンツによるコラボレーションモデル「LX2200」。1985年に発売されたリーボックのアーカイブモデル「LX8500」を現代的にアップデートしたスニーカーだ。
ベージュ、キャメル、カーキのそれぞれ異なる素材を組み合わせることでモダンに昇華。アウトソールのデザインもユニークで随所にエンジニアド ガーメンツのディテールが刻まれている。「EG2200」の刺繍がコラボの証だ。
NOAH × VANS
「SKATE CHUKKA」
ヴァンズとノアというアメリカブランド同士のコラボレーション。グリーンのスウェードとブラウンのシューレースを採用し、トレンドカラーを押さえながらも絶妙な変化を加えているのがポイントだ。
ヒール部分とインソールにノアのロゴを刻まれているのもさり気なくていい。「SKATE CHUKKA」というモデル名の通り、スケートボードにも使用可能と、冬のスケートボーダーたちの心強い味方になってくれるだろう。
A.P.C. / ASICS
「PXBTA-M56130」
A.P.C.とアシックスのコラボレーションスニーカー。アシックスのトレイルシューズ「GEL-SONOMA」とクロスカントリーシューズ「15-50」の要素をかけ合わせた「GEL-SONOMA 15-50」をベースに制作。
スニーカーのメインとなるカラーはシンプルなベージュを採用。そこにA.P.C.が考案したというタイダイ染めを施したマルチカラーのシューレースを取り入れてストリートにもマッチする一足に。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
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