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永遠の定番アイテム、フーディーとスウェット。「いつもと同じ」を脱却するにはどんなアイテムを選べばいいのだろう。カラー、デザイン、ハーフジップ…まずはどこからアップデートする? 今回は、フォト、アート、アニマルなどのモチーフで視線を集める!
\ Photo /
右)FILL THE BILL
染めムラとハードな生地感がヴィンテージライクな雰囲気を漂わせるスウェット。左胸にプリントされているのは、デザイナーがアメリカを訪れた際に自ら撮影した思い入れのある風景写真なのだそう。絶妙なニュアンスのパープルは、ダークトーンなのでコーディネートにも取り入れやすい。
中)THE INTERNATIONAL IMAGES COLLECTION
大きなインパクトを与える前面のプリントは、1974年に『VOGUE UOMO』用にパリで撮影された画家、アンディ・ウォーホルの写真。淡いタッチの理由は、熟練職人の手でオリジナル作品の風合いが忠実に再現されているからなのだそう。ロンT感覚で着られる薄手の生地で、着回し力が高いのもうれしい。
左)THE NORTH FACE
1992年に発刊されたザ・ノース・フェイスのカタログカバーグラフィックが背面にプリントされた、ヌプシジャケット30周年記念フーディー。動きやすいサイドリブ設計や静電気の発生を抑える静電ケア素材が採用され、ノース・フェイスならではの機能性の高さとなっている。
\ Art /
右)≒heartcoreremedy
ニアイコールハートコアリメディは、ミュージシャン・大沢伸一とプリントデザイナー・Minamiが手を組み、衣料品の廃棄をなくす取り組みとして始動したブランド。バックにプリントされた「クラッシュアップル」のモチーフは、Minamiが大沢伸一の音楽を聴いた際に受けた衝撃を表現した作品だそう。
中)KLEVAYPAPERSIGNS
バックに施されたカラフルなサインペイントは、ロサンゼルスを拠点に活動するアーティスト、ベン・クレヴェイが手描きで制作したアートワークをプリントしたもの。定番のグレーフーディーを選ぶなら、アーティスティックなモチーフで差をつけて。アート作品を身につける感覚で着たい1枚。
左)saby
大胆な表現が注目を集めるドローイングアーティスト・土田あゆみとサバイのコラボレーションアイテムが、この夏好評だったTシャツに続き、スウェットで登場。今回のコラボテーマ「びび」をイメージしたグラフィックがプリントされた生地はマーブルに染められており、1枚1枚異なる柄になっている。
\ Animal /
右)FREAK’S STORE
ブームが続くサウナのグッズを専門に扱うサウベニアと、フリークス ストアのコラボレーションアイテム。サウナハットをかぶったマンチカンがなんともかわいらしいデザインで、見ているだけで癒されそう。マンチカン以外にもフレンチブルやダルメシアンなども展開しているので、お気に入りのモチーフを探してみて。
中)FilMelange
アニマルの中でも珍しい、鹿をモチーフにしたアイテム。古着にありそうなヴィンテージライクなデザインとカラーだが、古着では味わえない気持ちのいい着心地を追求。リサイクルコットンと超長綿を合わせたフィルメランジェ自慢のカンピオーネ裏毛を使用することで、膨らみと柔らかさ、適度なハリ感を実現している。
左)9M
今季じわじわ広がっているのが、鳥をモチーフにしたアイテム。ブラックに映える鮮やかなカラーが目を引くオウムのイラストは、職人が手作業で行う京都の伝統的な染色技法「プリント」で施されたもの。人の手が加わる工程が含まれることによって、あたたかみを感じられる特別なアイテムに仕上がっている。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Atsuo Izumi
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