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俳優としての活動に加え、ダンス&ヴォーカルグループBE:FIRSTのRYOKIとしても活躍中の三山凌輝。洋服への愛を語らせたら止まらないファッションアディクトな彼が、旬なビビッドカラーのニットを魅せる!
COLOR #001|RED
熟れた果実のような深みのあるレッドは、まさに主役の色
「普段赤を着るのは、ライダースのインナーからちらっと見せるくらいの分量のことが多いので、インパクト大の真っ赤なニットは新鮮でかわいいなと思いました。衿をがっつり出さずにほんの少し見せるのが、秘めた色気って感じでいいですよね(笑)」。ざっくりした質感のニットには、パッチワークのパジャマパンツを合わせてリラックスした抜け感を。衿からのぞかせたブルーのシャツの差し色が、立体的な印象をプラス。
COLOR #002|YELLOW
イエローのフレッシュさは、冬の街に彩りを添える
「この冬、すでにイエローのニットとナイロンジャケットを買いました。カラフルなアイテムへの抵抗感はまったくないですね。逆に、まだ着たことがない色って、出会った途端に着てみたくなります」。モヘアの質感でグランジの要素を取り入れつつ、インのシャツとパンツはくすんだトーンで統一して、柔らかくなりすぎないように引き算。絶妙なバランス感がキモになっている。
COLOR #003|BLUE
華やかなのに合わせやすい万能カラーといえばブルー
「顔映りがいい気がするので、青はよく着る色のひとつ。ブルーとパープルの鮮やかな色同士の組み合わせでもしっくりきて、懐の深さを感じます。ブルーといえばデニムも大好きです。岡山県の工場に別注で注文したり、ヴィンテージを探してはいたり、デニム・オン・デニムのコーデを楽しんだり」。胸にフランス国旗がされているのは、素材がフランス産だから。パープルのトラックパンツで、肩の力が抜けたカジュアルでまとめた。
COLOR #004|PURPLE
複雑な色だからこそ、どこに入れてもすんなりハマる
「このシャツ、私服で色違いを持っています(笑)。ニードルズのストリートなのにシックなところが好き」。個性が強いカラーのニットは、インに近い色を持ってくるのが着やすくなるコツ。ヴィンテージな風合いを生かし、グランジロックな着こなしに」
さらっと着ただけでしゃれ感が出るパープルの魔法
「パープルって着るだけでパンチが強くて、おしゃれ感がある色。このコーデはニットの色味以外はとてもシンプルで、だからこそ強さを感じます」。ニットを映えさせるために、他のアイテムはワントーンで統一。そんな中でもパンツはミリタリーカーゴをチョイスして、男らしさをアクセントにした。
三山凌輝(みやま・りょうき)
1999年4月26日、愛知県生まれ。俳優として活動するかたわら、2021年にSKY-HI率いるBMSGに所属しBE:FIRSTとしてシングル『Gifted.』でデビュー。一方、俳優活動でも映画『HiGH&LOW THE WORST X』の天下井公平役など広く活躍。
Photos:Jun Okada[bNm] Hair & Make-up:Yuji Nishimura[earch] Stylist:Yoshiaki Komatsu Model:Ryoki Miyama Cooperation:PROPS NOW
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