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一過性のブームではなく、もはやファッションを語る上で欠かせないキーワードであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーを紹介する本連載、今回はバスケットボールシューズにフォーカス。ナイキやジョーダン ブランドの定番から、ファッションブランドからリリースされているモデルまで、今年履きたい“バッシュ”を8足ピックアップしてお届けする。
JORDAN BRAND
「JUMPMAN TWO TREY」
史上最高のバスケットボール選手と評されるマイケル・ジョーダンの偉大な歴史に基づきながら、同氏の直接監修の下に展開するジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)。今作はNBA優勝時にマイケル・ジョーダンが実際に着用していたエアジョーダン6、7、8、11、12、14のデザイン要素を融合させたハイブリッドモデルだ。カラーリングはエアジョーダン11“Concord”を彷彿とさせる。またヒールタブにはNBA時代に優勝を収めた6つの西暦が記されており、バスケットボールファンにはたまらない一足に仕上がった。
UNDERCOVER × NIKE
「NIKE AIR FORCE 1」
ナイキ(NIKE)とデザイナー、高橋盾氏が率いるアンダーカバー(UNDERCOVER)がコラボレーション! ナイキのアウトドアライン、ACGの名作「エア リバデルチ」と、1982年に登場したエア フォース 1を融合させた。防水性を備えたGORE-TEX素材のスリーブを搭載。さらに足首までの編み構造が抜群のフィット感を発揮する。プラスチックの舌革や金属製のデュブレにデザインされた”Chaos / Balance”のグラフィックがアイキャッチ。
nonnative
「STROLLER TRAINER HI COW LEATHER」
ノンネイティブ(nonnative)からリリースされた、バスケットボールシューズをモチーフにしたセンタージップスニーカー。アッパーのカウレザーとソールはイタリア製。生産もイタリアでおこなっており、バッシュ特有の無骨さはなく、高級感のある仕上がりが特徴だ。ベージュとブラックの2色展開で、サイドの切り替えのカラーがアクセントになっている。
ASICS × ballaholic
「GLIDE NOVA FF 2」
アシックス(ASICS)とボーラホリック(ballholic)のコラボレーション第3弾は、「GLIDE NOVA FF 2」をベースモデルに「Asphalt Roots」というコンセプトをシューズに落とし込んだスペシャルな一足だ。アスファルトや柱のグレー、青空のブルー、夜空のネイビー、周りの木々のグリーンと、高架下のカラーをデザイン。普段のライフスタイルで履けて、そのままバスケもできるという、少年のような無邪気さがいい。
Acne Studios
「08STHLM」
アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)のバッシュは他にはないモダンなスニーカーだ。オールホワイトはグレインカーフレザーを使用し、ひび割れたような風合いに仕上げたスエードパネルと、スクリプトロゴがアクセント。オールブラックは高級感のあるレザーを使用し、小細工なしにモダンさを追求。ラバーソールにはアクセントとして“Acne Studios”のロゴをON。
adidas Originals
「RIVALRY LOW」
80年代のバッシュから着想を得たアディダス オリジナル(adidas Originals)の「RIVALRY LOW」。滑らかなレザーアッパーにソフトなスエードをあしらいレトロ感を演出。また、心地よい感触のライニングを使用することで履きやすさを現代的にアップデート。アディダスのシグネチャーである“スリーストライプス”を同色系のグラデーションにアレンジしたのが最大の特徴だ。
AUTRY
「MEDALIST MID」
アメリカ、テキサス州ダラスで1982年に誕生したスニーカーブランド、オートリー(AUTRY)。今回紹介する「MEDALIST」はブランドのアイコンともいえるモデルで、1985年にシューズマーケットで最も優れた靴としてアメリカの雑誌で紹介されたシューズである。80年代のバスケットシューズをモチーフにデザイン。2色の配色と上質で柔らかなカーフのスムースレザーを使用しクラシックかつラグジュアリーな印象に仕上げた。サイド部分の星条旗を湛えたロゴマークがアクセント。
Rhude
「Racing スニーカー」
ルイージ・ビラセノールが立ち上げたロサンゼルス発のストリートウェアブランド、ルード(Rhude)。同氏は2022年1月、スイスの由緒あるラグジュアリーブランド、Ballyのクリエイティブディレクター就任や、ZARA MANとコラボレーションするなど、今注目すべきデザイナーのひとりだ。SSENSE限定の今作は、レザー、スエード、キャンバスの異素材を組み合わせて制作。ホワイト、ベージュ、ブラックのカラーリングはクラシックな印象で、どんなスタイリングにもハマる!
Photos:Mitsuo Kijima Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
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