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最先端のアイテムがそろうプレスルームで、メンズノンノモデルがこの秋のトレンドの真相をガチ調査。ファッションプロに案内してもらい、リアルなトレンドをメンズノンノモデル目線で掘り下げてきた!
探訪
ひとクセ服を探しに行く!!
@STUDIO FABWORK
シンプルな着こなしに投入するだけで、シャレ感が急上昇するひとクセ服を探すなら、国内外の気鋭ブランドを多数取り扱うスタジオ ファブワークに行くのが近道。
PROFILE
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[左]西澤祐哉さん(スタジオ ファブワーク プレス)
[右]高橋璃央
STUDIO FABWORK
RECOMMEND ITEM
08sircusのリバーシブルMA-1
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MA-1というと男くさいイメージがあるけれど、上品なツヤのあるサテン地や繊細なジップを用いることでエレガントに仕上げられています。裏返すとエコファーのジャケットとしても着られて、その日の気分やファッションに合わせて選べるのもうれしい!(西澤さん)
TAKAHASHI’S SELECT ITEM
NEONSIGNのダウンコート
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キルティングのソファをイメージした個性的なデザインに惹かれました。黒ベースだからどんな着こなしにも似合いそうですよね。それからダウンコートでひざ下まであるロング丈っていうのも珍しいし、ガバッとはおれるラフなシルエットもかなりツボです。
試着してみた!
柄の主張はちゃんとあるのに
無地のパンツの延長ではける!
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ヴィンテージのバンダナをつないで作ったというチルドレン オブ ザ ディスコーダンスのコート(上)や、ナインエムのジャケット(下)を次々に手に取る。
編み地が
浮き出て見える!
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カート・コバーンが着ていたカーディガンを再現したインソニア プロジェクトの一品。「タバコで焼け焦げた跡まで再現されていて驚きました!」と高橋。
スニーカーで攻めるのも
アリかもしれない
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トレンド分析
ブランドのコンセプトに
共感して選ぶのも楽しみのひとつ
西澤 この秋は久々に色や柄にパンチのある服が増えてきました!
高橋 いろいろなジャンルから、ひとクセ服が出ていて面白かったです。自分のワードローブはシンプルでクセのない服が多いんです。でも、メンズノンノモデルになったからには個性的な服も着こなしたいと思っていたので、今回は勉強になりました。それからひとクセ服を出しているブランドは、どこもコンセプトやテーマをしっかりと打ち出していることも知ることができてよかったです。
西澤 背景を知って着ることで、楽しさが広がりますよね。気になるブランドはありましたか?
高橋 ナインエムは京都の手捺染(てなっせん)によるテキスタイルを採用していると聞いて興味を持ちました。日本古来のものを再構築するのってすてきだし、私服でも取り入れたいと思いました。いつものシンプルな着こなしに1点投入するところから始めていこうと思います。
Photos:Kanta Matsubayashi Hair & Make-up:Kosuke Abe[traffic] Model:Rio Takahashi[MEN’S NON-NO model] Composition & Text:Misato Kikuchi
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