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ショッププレス、スタイリスト、デザイナー……、彼らは仕事として洋服を扱うプロでありながら、インテリア、音楽、家電、アウトドアギアなど、洋服以外のあらゆる分野にも(ときに仕事そっちのけで)つねに目を光らせる、いわば“物欲のプロ”。そんな服好きたち8人をセレクターに迎え、忖度ナシに、いま本当に欲しいモノを教えてもらう。
Blundstone
〈BS585〉
selected by 百々 南/ビームス PR
百々 南
梅雨時期に、雨や汚れを気にせず履けそうなシューズなので、まさにいまこの瞬間に欲しい一足として選びました。梅雨が明けたら、今度はフェスにアウトドアにと、これから先は活躍の場がグッと増えるでしょうね。とにかく汎用性が高そうです。
Courrèges
〈COM22AW003〉
selected by 相川 龍之介/ランディ DESIGNER
相川 龍之介
これまで、タンクトップやショーツといった夏らしいアイテムを着る機会があまりありませんでしたが、この夏は挑戦してみたいと思っています。このタンクトップを、海や山でのレジャーの際は一枚で、街ではジャケットのインナーとして着たいと思います。ボロボロのデニムやヴィンテージの軍モノにも、よく合いそうですよね。
LE
〈Indigo Denim CO〉
selected by 井上直哉/トゥモローランド PR
井上直哉
最近デニムをよく穿くようになって、昔から持っているリーバイスを引っ張り出して、いまのキブンで穿くのがマイブーム。ワンウォシュはたくさん持っているので、このところはリジッドデニムを探し続けていました。こちらは、ベーシックだけど新鮮な見え面で、しかもこのプライス! ぜひ手に入れたい一本です。
ASICS
〈GEL VICKKA PRO〉
selected by 平沢幹太/アンフォロー CONCEPTER・DESIGNER
平沢幹太
『アシックス=ハイテク』という既成概念を、いい意味で裏切られました。丸みがあるけど子どもっぽくないフォルムに、ネイビーのスエードボディ。クラシカルだけどコンサバ過ぎない、いいバランスですね。そして、徐々に加齢を感じている最近の自分にはありがたいGELソール入り。本気で欲しいです……!
CUBITTS
〈Sackville〉
selected by 西澤祐哉/スタジオファブワーク・エンケル PR
西澤祐哉
待ち合わせのとき、さらっとサングラスを掛けているひとを見ると『かっこいいな……』と憧れます。これはクラシカルなデザインながら、立体的にカットされた建築的なデザインがクール。重厚感のあるフレームですが、クリアブルーのアセテート素材なので、とても涼しげです。
Call
〈Hot-pants trousers〉
selected by 三浦翔平/STYLIST
三浦翔平
ホットパンツとスラックスをドッキングさせたような、ユーモアたっぷりの腰回りのデザインが新鮮です。グレーの、ほどよくダサい色味にも惹かれますね。遊び心を効かせたい日には、オンやサロモンなどのテックなスニーカーや、トレッキングシューズなどを合わせて穿きたいです!
HATTON LABS × PLAYBOY
〈EARRINGS/PIERCES〉
selected by 吉岡玲欧/ユナイテッドアローズ&サンズ SALES MASTER
吉岡玲欧
私はふだんジャケットを着ることが多く、とくにこの夏は、インナーにシャツを合わせたいと思っています。このピアスは、まさにそんな上品なテイストに合わせたいアクセサリー。洒落たレストランでディナーするときとか、気合いを入れたデートのとき、格好がつきそうですネ!
Paraboot × LAND OF TOMORROW
〈DECK SHOES〉
selected by 佐藤弘樹/STYLIST
佐藤弘樹
デッキシューズ特有のディテールを持ちつつも、通常よりシャープなつま先。野暮ったさがなく、幅広いスタイルにマッチしそうです。また、ラグソールが採用されているので、レザーソールの革靴と違って長時間歩いても疲れにくそう。機能面でも優れているところに惹かれます。向こう10年くらい履けそうな頼もしさを感じます。
Photos: ITCHY Stylist: Shohei Miura Composition&Text: Masahiro Kosaka[CORNELL]
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