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僕らのファッションには欠かせないアイテムである“スニーカー”。最新モデルや限定モデル、クラシックなモデルなどたくさん種類はあるけれど、結局履くものはいつも同じだったりする。おしゃれな人がリアルに愛用しているスニーカーはどんなものなのかを探る連載「みんなのマイ・スニーカー」、第9回はCOUNTERの長塚 優河さん。
Reebok × J.CREW
CLUB C 85
1985年にテニスシューズとして誕生したリーボック クラブC。シンプルかつクラシックなルックスは、ファッションシーンでもホワイトシューズの定番として世界中で人気を集めた。
長塚さんが持ってきてくれたクラブCは、アメリカのファッションブランド、J.クルーの別注で日本未展開のモデルだ。
「ダブルネームならではのネイビーやトゥー部分がグレーのスウェードになっているのが魅力的。あとスニーカーの箱に“J.Crew”のテキストが入ってなくて、そういうところもイケてるなと思います(笑)」
リーボック × ジェイクルー クラブC 85
NIKE
CORTEZ
ナイキの代表作のひとつコルテッツ。ナイキの共同創業者 ビル・バウワーマンがデザインし、1972年にナイキの初のスニーカーとして登場した。ナイキといえばエア ジョーダンやエア マックスの印象が強いが、コルテッツはナイキの原点といえる一足なのだ。
1995年にアカデミー賞作品賞に輝いた『フォレスト・ガンプ』でトム・ハンクスが履いていたモデルとしても有名。
「ローファーやドクターマーチンみたいな革靴を全く履かなくて、ほぼ一足も持っていないんです。そこで革靴感覚で履いているのがこのオールブラックのコルテッツ。これも日本では展開していないモデルで、他のスニーカーより細く感じるので、きれいな印象にしてくれます」。
ナイキ コルテッツ
NIKE
LAHAR LOW
90年代のストリートシーンで流行していたエア ラハール エスケープの復刻モデル ナイキ ラハール LOW。アウトドアかつ厚底といまのトレンドともマッチする一足だ。
「アウトドアなものが気分で、こういうのがほしいなと思っていたタイミングで出会って即買い。当時のアウトドアシューズらしいカラーとルックスがアイキャッチ。アウトソールもボリュームがあるんですけど、意外と普通のスタイルにも合わせやすく、気に入っています!」
ナイキ ラハール LOW
そのスニーカー、
いつもどう合わせてる?
JACKET:US MILITARY(軍モノ)
VEST:Eddie Bauer(エディー・バウアー)
SWEAT:LOS ANGELES APPAREL(ロサンゼルスアパレル)
PANTS:LOS ANGELES APPAREL(ロサンゼルスアパレル)
SHOES:NIKE(ナイキ)
CAP:ROTHCO(ロスコ)
「色をリンクさせて統一感を持たせることが多いです。今日はミリタリーのジャケットを羽織ってスニーカーと色のトーンを合わせています。そして最近重宝しているのがロスアパのスウェット。このくらいラフなスタイルが好み」。
Photos:Kanta Matsubayashi Composition&Text:Kazuki Ebina
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