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僕らのファッションには欠かせないアイテムである“スニーカー”。最新モデルや限定モデル、クラシックなモデルなどたくさん種類はあるけれど、結局履くものはいつも同じだったりする。おしゃれな人がリアルに愛用しているスニーカーはどんなものなのかを探る連載「みんなのマイ・スニーカー」、第7回はメンズノンノモデルの井上 翔太。
VANS
AUTHENTIC
「文化(服装学院)の頃はよくスニーカーを履いていたんですけど、ここ数年は基本革靴ですね。スニーカーを履くタイミングはコーディネートとかじゃなくて、“今日はフレッシュな気分でいきたいな”ってときに履きます」。
と話すのは、メンズノンノモデルの井上 翔太。スニーカーを履くのは3ヵ月に一回だとか。そんな普段は革靴が多い井上が履くスニーカーはどんなものなのかが気になって出演をオファー。まず紹介してくれたのはヴァンズのオーセンティックだ。
1966年、カルフォルニアでスタートしたヴァンズ。そこで一番最初に作ったモデルが、のちにオーセンティックと呼ばれるこのスニーカーだ。70年代にはスケーターたちがこぞって愛用するようになった。
「10代の頃にスケボーをやっていたこともあり、ヴァンズは好きでよく履いていました。これはホワイトスウェードにブラックソールを採用したモデルです。アッパーがスウェード素材でクラシック。履き込むほど表情が変化するのが魅力的」。
ヴァンズ オーセンティック
VANS
AUTHENTIC
2足目はチェッカーボード柄のヴァンズ オーセンティック。
「基本革靴とはいえスニーカーは好きで、これは昨年に購入したチェッカーのオーセンティックです。遊び心が効いてるんですけど色が白黒なのでヌケすぎないところがいい」。
ヴァンズ オーセンティック
CONVERSE
Chuck Taylor 70 Hi
「映画『バスケットボール・ダイアリーズ』でレオナルド・ディカプリオが黒のコンバースを履いていて…、そういうのを見ると履きたくなります(笑)」
最後はコンバースの名作で1970年代のディティールを再現した復刻モデル 、チャックテイラー 70、通称CT70だ。
「日本未発売のモデルなので、文化(服装学院)のときに韓国人の友だちに誕生日プレゼントとして買ってきてもらったものです。この三ツ星のヒールパッチがかっこいいですよね」。
「今回持ってきた3足はすべてUSモデル。ヴァンズやコンバースは普段の格好にも合うし、アメリカの若者って感じがしていいなと思います。カラーもクラシックなスタイルに合う白か黒のスニーカーしか持っていないです」。
コンバース チャックテイラー 70 ハイ
そのスニーカー、
いつもどう合わせてる?
井上 翔太/メンズノンノモデル
Instagram:@_shotainoue_
JACKET:USED(古着)
SHIRT:Y’s(ワイズ)
PANTS:LEVI’S®(リーバイス®)
SHOES:CONVERSE(コンバース)
WATCH:Cartier(カルティエ)
「年代でいうと70’sや80’s、マフィア映画に出てくる“品のあるおじさん”のような格好が好きです。今日はミリタリーの革ジャンのなかはシャツ、下はリーバイス®の501とコンバースとベーシックなアイテム。80年代くらいの軍から帰ってきた人の休日の格好っていうのがテーマ(笑)」
Photos:Kanta Matsubayashi Composition&Text:Kazuki Ebina
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