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寒さが本格化する季節、真っ先に欲しくなるのは頼れるダウン。1着あればどこへでも出かけたくなる、キミだけの"相棒"を見つけよう。
COMME des GARÇONS HOMME
ストリートシーンに取り入れたい、
コンパクトなコーチジャケット型
ダウンパックが表には見えていない、スマートなデザインがうれしい。コーチジャケットならではのボックスシルエットを生かし、ハイウエストなパンツにタックインするような、細身のスタイルに合わせて着こなしたい。
COMOLI
しっかりとボリューム感がありながら、
超軽量なロング丈
ボリュームのあるルックスとは裏腹に、とても軽いのが驚き。また小さくたたんでポケットに収納できる、パッカブル仕様の優れものだ。寝袋をイメージしたというユニークなデザインと、800フィルパワーという十二分な機能性を見事に両立している。
HERNO
アウター専業ブランドの、
見せ方で表情が変わる1着
ダブルファスナーになったフロントは、自由に開閉してシルエットの変化を楽しめる。わざと下だけを中途半端に開け、フライトキャップやハンティングブーツと合わせれば、オーセンティックなダウンにいなたさを加えた上級者スタイリングに。そのままタイトに着こなすのももちろんアリ。
ERL
コーデの飛び道具になる1着は、
遊び心あるデザインで
カリフォルニア発の新進気鋭ブランド・ERL。イエローとオレンジのカラーリングに加え、ラインが波形になったダウンパックや左右非対称なポケットの形が斬新。淡い色合いのスタイルにもアクセントとして難なくハマる。
\ Volume /
シルエットで主張できる
ボリューミーなダウンにも
デザインやカラーの個性的な
アイテムが次々と
STÜSSY
グレイッシュな淡いブルーとネイビーの、幅が異なるストライプを組み合わせたデザインは、ありそうでない。洗練されたパターンに加え、フロントの左胸には、白文字刺繍のさりげないブランドロゴが施されている。全体に都会的な雰囲気を醸し出す1着をストリートファッションに取り入れるなら、ディテールが特徴的なパンツと合わせて差をつけるのも手。足もとは革靴を履いて、あくまでもスタイリッシュに仕上げよう。
TOMMY HILFIGER
全体的にしっかりとしたボリューム感があって、くすんだオレンジのような色合いは、幅広いスタイルに合わせやすい。袖口からは、ブランドを象徴する3色のストライプがのぞく。アメカジ回帰のムードが漂う今の気分にもぴったりだ。
A|X ARMANI EXCHANGE
タイダイ柄が目を引く新作は、普段の着こなしに取り入れやすいのはもちろん、モードなスタイリングにもハマりそう。身幅はあるが丈が短いため、どんなボトムともマッチして、スマートに見せてくれる。
POLO RALPH LAUREN
深みのあるグリーンと、左胸上にあしらわれたブランドロゴのパープルは目を引くカラーリング。ウエストの部分がアジャストできる作りになっており、ボリューミーだけどメリハリのあるシルエットにしてくれる。650フィルパワーと、十分な暖かさも兼ね備えている。
ALMOSTBLACK
他にないミリタリーデザインは、カナダ軍のブルゾンがベースになっている。中身に使われているのは、プリマロフトという人工的な羽毛素材だ。軽く暖かいのはもちろん、外側・内側ともに撥水仕様となっていて、アウトドアシーンにももってこい。
FreshService
カラーダウンが豊富な今季、着るだけで気分が上がる鮮やかな赤はぜひ手に入れて。裏地がネイビーのリバーシブルだから、気分に合わせて着回せる優秀アイテムだ。ぶかっとしたサイズ感は、ワイドパンツに合わせてビッグシルエットを楽しもう。
URU
ジェンダーレスな雰囲気を持つ東京発ブランド・ウルからは、絶妙な色合いのブルーが登場。フロントやポケットが止水ファスナーになっているため、機能性も抜群だ。
\ Collaboration /
話題のブランドをいいとこ取りした
ここだけのコラボは絶対に見逃せない!
SOUTH2 WEST8 × Marmot
サウスツー ウエストエイトのブランドロゴをモチーフにした、オリジナルの柄が全体に入り、はおるだけでコーデの主役に。撥水加工済みで、さらに750フィルパワーの高性能ダウンであるなど、厳しい寒さをくぐり抜けるノウハウを蓄えた、ブランド同士だからこその機能を備える。カラバリには無地のブラックもあり。
BAL × WILD THINGS
モダンながらカジュアルな服を作るBALと、アウトドアブランドのWILD THINGSがコラボしたフィッシングダウン。なんと耐水圧20,000㎜と、かなりの大雨にも対応できる高い防水性を持つ。さらにポケットを9つも搭載している。
N.HOOLYWOOD × MOUNTAIN HARDWEAR
MOUNTAIN HARDWEARが独自に開発した、高い防水性と透湿性を持つドライQという素材を採用。フロントの止水ダブルファスナーなど、機能性は申し分なしだ。
F/CE.® × DIGAWEL
少し紫がかった絶妙なグレーは、このコラボならではの色合い。ユニセックスだが、男性が着てもオーバーサイズになる大きさも魅力だ。ぎらつかないほどよい光沢感があり、スタイリングのアクセントになってくれるアイテム。
STUDIOUS × WHITE MOUNTAINEERING
ブラックボディの前側には、カッティングの独特なポケットを左右に配置。ベーシックカラーだが、胸の部分に傾いて並んだポケットなど、細かいデザインがきいていてモードに着こなしたい1着。
SHIPS any × NANGA
オレンジにブラックのパイピングが特徴的。10デニールという極薄の表地はリサイクルナイロンで、中身は760フィルパワーという強力な防寒性を持ち、コスパも抜群だ。驚くほど軽く、コンパクトにたたんで持ち運べそう。
DAIWA PIER39 for SO SHOP & HOSTEL NAKAMEGURO
ゴアテックスで防水性に優れ、要素を最小限に抑えた都会的なルックスがポイント。
\ Long /
今シーズン豊作なロング丈は
定番ブランドから新顔まで幅広くチェック
DIESEL
ディーゼルからは、左の手首にキャッチーなブランドロゴがあしらわれた、ベーシックな1着が登場。マットな素材感と、ハリのある大きめなダウンパックを生かしてカジュアルに着たい。裏地の淡いブルーもアクセントになってくれる。フードは取り外すことも可能だ。
VOAAOV
2016年に誕生した、日本ブランドのヴォアーブ。ユニセックスアイテムのみを手がけており、このダウンも丸みのあるオーバーサイズが、どことなく柔らかな印象。首もとのスナップを留めれば、顎まですっぽり覆い隠すことができる、特徴的なデザインだ。
J&S FRANKLIN
イギリスで軍需品を供給する企業で作られ、フロントファスナー両側の大きなポケットなど、機能性の高さも魅力。普段使いにも便利なブラックで、ミリタリーならではの気のきいた作りになっているのがうれしい。
Holzweiler
光沢のあるブラウンが印象的。ウエストを絞る仕様や細かいダウンパックは、ユニセックスならではだ。生きた鳥から羽毛を採取しないなどいくつかの基準をクリアした「Responsible Down Standard認証」を受けたサステイナブルな1着。
A.P.C.
洗練されたデザインで、体にフィットするロング丈。ビジネスシーンにも使えそうなシンプルさだが、ドローコード付きのフードなど防寒対策も万全だ。
UNUSED
メンズではなかなか見ない明るいベージュなら、暗い色ばかりになりやすい冬のスタイリングを新鮮にしてくれること間違いなし。スリットの入った左右の裾は動きに合わせて軽やかになびいてくれるから、ロング丈でも単調な印象にならないのがポイント。
Haglöfs
アウターのデザインなどを手がける、ナイジェル・ケーボンとコラボ。表側には、防寒や防水に優れるPertex®という素材を使用。キャンプやフィッシングなどのシーンで活躍するのはもちろん、街着としても着たくなるデザイン性の高さだ。
\ Vest /
引き続きトレンドなベストが
いつものスタイルにアクセントとして活躍
UNDERCOVER
中に入ったダウンがうっすら透けており、1着1着、見え方が少しずつ異なる。その一風変わったデザインのおかげで、真っ白ではない、ニュアンスのあるホワイトをつくり出している。モノトーンでまとめてシンプルに着こなしても、鮮やかなパープルやツートーンカラーのローファーと合わせて、ひと筋縄ではいかないスタイリングを楽しんでもいい。
GALERIE VIE
落ち着きのある淡い色合い。ダウン90%にフェザー10%を混合し、暖かい空気が内部でとどまる「デッドエア層」を生み出しやすくするという工夫が。またファスナー式のハンドウォーマーポケットも備え、大人っぽい見た目に様々な機能が搭載されている。
THE NORTH FACE PURPLE LABEL
中身に光電子Rダウンを採用しており、体温を逃がさないよう内部で保つことで、暖かさを維持してくれる。いつものスウェットなどに重ねて着るとアクセントになる、目を引くイエローとライフベストのようなデザインが面白い。
THE RERACS
他にないフェイクレザーの表地が特徴的で、ほどよい光沢は合わせる服を選ばない。オーバーサイズ&両サイドはファスナーで開閉できる作りになっているため、ボリュームのある服の上からもはおりやすい。これからの季節、ニットに合わせても決まりそうだ。
Y(dot) BY NORDISK
定番アウトドアブランドからは、北欧らしいミニマムなベストが登場。シンプルだが、カラビナループなどアウトドア機能も万全。さわやかなライトブルーはオールホワイトに合わせて、とことん明るい色合いで着たくなる。
blurhms for Wild Life Tailor
スタンドカラーが珍しいシンプルなベストは、紳士的に着こなしたい、ムダを省いたデザインだ。
STONE ISLAND SHADOW PROJECT
ストーンアイランドならではのミリタリー要素と、現代のカジュアルファッションをかけ合わせたライン。フロントファスナーを開くと背中側にヒモがついており、リュックのように背負える。グレイッシュなパープルが今っぽい。
Photos:Kyouhei Hair&Make-up:Masaki Takada Stylist:Masashi Sho Models:Keisuke Nakata Shota Inoue[Both are MEN’S NON-NO models]
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