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人気者たちがこの冬に狙っているアイテムと、大切な人へ贈りたいプレゼント。そのギフトを選んだ理由と、思い出に残っているエピソードに耳を傾けてみよう。
\ 磯村勇斗さんの欲しいもの /
Maison Margiela|ナンバーリング
「ずっと欲しかったリングで手もとを華やかに」
ここ3~4年、メゾン マルジェラに洋服を買いに行くたびに、ナンバーが刻印されたリングを見ていいなと思っていました。今までアクセサリーを積極的につけてこなかったのですが、このリングはぜひ挑戦してみたかった。数字が入っているだけのシンプルなデザインだからどんな服装にも合うし、極細と細めのリングを重ねづけしてもすてきですよね。休日出かけるときにつけたら、いつもと違う雰囲気を楽しめそう。手もとって日常のふとした瞬間に、いちばん目に入ってくるところだから、せっかくアクセサリーを取り入れるなら気分が上がるものを選びたい。これは仕事を頑張ったご褒美として、自分で買いたいです。贈り物をするときは相手の好みもリサーチしますが、最終的には自分がもらってうれしいかを基準に決めています。僕はサプライズのようなイベントを仕掛けるよりも、ギフトに全力を注ぎたいタイプ。普段からインテリア雑貨などをチェックして、気になるものをリストアップしています。今、家で観葉植物を育てているのですが、仕事仲間にその話をしたら、クラシックな銅製のジョウロをプレゼントしてくれて、とてもうれしかった。贈り物はタイミングも大事ですね。
\ あげたいもの /
Sodateru Towel|ハンドタオル
「“育てるタオル”は使えば使うほどふっくらとするという評判を聞いて、ギフトにぴったりだなと思ったんです。舞台では共演者やスタッフの方々に初日祝いとして品物を贈り合う慣習もあるので、出演する『泥人魚』の現場にもいいかも」。特殊な技術で撚られた綿糸「スポンジーコットン100」を使用。空気の層をたっぷり含む糸の効果で洗い込むほどふわふわに育っていく。
Profile
磯村勇斗(いそむら・はやと)
1992年9月11日生まれ、静岡県出身。2021年12月29日までBunkamuraシアターコクーンにて舞台『泥人魚』に出演。唐十郎傑作戯曲を18年ぶりに上演。宮沢りえと共演の話題作は必見。
Photos:Kenta Sawada Yoshio Kato(still)
Hair & Make-up:Tomokatsu Sato Stylist:Masataka Hattori Interview & Text:Hisami Kotakemori Cooperation:Takumi Urisaka
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