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着こなしも色使いも重くなりがちな冬の手もとに映える腕時計は、やっぱり頼れるファッションアクセ。そこで、"買い"の決め手となる2つの選択肢を用意した。どちらを選んでも間違いではない。自分なりのベストアンサーを導き出そう!
地球にやさしく「再生素材」
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[右]EMPORIO ARMANI
ブロンズカラーのリサイクルステンレスケースに加え、ベルトにもリサイクル繊維を使用。環境に配慮しつつ、迷彩柄のマットダイヤルをあしらい、デザイン感度は高い。
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[右中]TRIWA
銃器を溶かし、その金属を再利用する活動を行うヒューマニウム・メタルとのコラボレーションモデル。ベルトにはペットボトルを再利用した原料を使っている、エコな1本だ。
[左中]KERBHOLZ
装飾性をそぎ落としたジャーマンデザインの時計に温かみを添えるのが、廃材になる予定だった天然木のケース。つややかに仕上げたウッドケースは、味わい深く変化していくはず。
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[左]Luminox
海に投棄されたプラスチックの再生に取り組むスイスのタイド社と組み、ケースやベルト、ベゼルにまでリサイクル素材を使用。再生素材とはいえ、高い耐傷性・防水性は変わらず堅持している。
光で動く「ソーラー」
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[右]HUNTING WORLD
ソーラー駆動で電池交換不要。バッグにも使われるバチュークロスをストラップにセットし、オーセンティックな文字盤と組み合わせた。12時位置のオレンジのロゴがアイキャッチ。
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[右中]SEIKO PROSPEX
ケース径38.5㎜のコンパクトサイズながら、プロ仕様の雰囲気を失わず、よりつけやすいダイバーズウオッチ。光に当たりさえすれば電池が切れる心配もない。
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[左中]agnès b. watch
フレンチシックを体現する端正なクロノグラフは1,000本のみの限定モデル。太陽光などの光エネルギーを電気に変えて駆動させるソーラー機能で、環境にもやさしい。
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[左]CITIZEN COLLECTION
光を電気に変えて時計を動かし、余った電気を二次電池に蓄える、シチズン独自のエコ・ドライブ機能が心強い。ベルトにソニーのスマートウオッチ「wena」を装着。
Photos:Teppei Hoshida(model) Yoshinori Eto(still) Composition & Text:Masato Nachi
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