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ハーバード、プリンストン、イェールをはじめアメリカ東部の名門8大学に通う学生たち=アイビーリーガーのスタイルを起源に、かつて1960年代に日本でも大ブームとなった「アイビールック」。その端正かつスポーティなカレッジスタイルを今の気分で新解釈!
LEATHER SHOES
– 革 靴 –
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服装はスポーティであっても足もとは革靴。それがアイビールックの基本。代表的なのはローファー、スエード靴、ストレートチップ。いつものカジュアルがきゅっと引き締まる。
学生の装いがモチーフになっているアイビールックだけに、足もとは見た目のきちんと感は出るけれど履き心地軽やかなペニーローファーがサマになる。1876年創業のアメリカの老舗ブランド「ジーエイチバス」のそれなら、まさに気分は現代のアイビーリーガーだ。
よりスニーカー感覚でラフにいきたいならクレープソールのスエードモカシン。合わせるパンツも選ばない。
ドレッシーさと軽快さのバランスが絶妙の英国発「チーニー」のストレートチップ。軍パンなどラフなパンツに合わせてハズしをきかせるとセンスよし。
LETTERD ITEMS
– レタードアイテム –
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アイビーリーガーたちは、スクールネーム、卒業見込み年度などをプリントしたセーターやスウェットで日常着に遊びをきかせたという。ルーツを知ると着こなしがより楽しい。
[左]
象徴的な「POLO」の編み込みが潔さを感じさせる上質ウールのクルーネックニット。ブランドのテイストも含めて王道感たっぷりなアイビーアイテムだけに、"学生っぽく"見えすぎないようにあえてカモフラのカーゴパンツを合わせて武骨さをプラスするくらいがバランスよし。
[右]
「L’ÉCHOPPE」の文字をカレッジ調に施したスウェットパーカ。クラシックなBBキャップとの直球アメカジコーデも、首もとにちらりとシャツ衿をきかせるだけでトラッドマインドたっぷり。
Photos:Mitsuo Okamoto Hair & Make-up:Shinya Kawamura[mod’s hair] Stylist:Junichi Nishimata Models:Rintaro Hinotsu Rintaro Mizusawa Shunya Iwakami[They are MEN’S NON-NO models] Composition & Text:Kai Tokuhara
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