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「ユニクロ(UNIQLO)」とデザイナー ジル・サンダー氏とのコラボレーション「+J」は、2021年秋冬コレクションを発表。11月12日(金)に発売される。
+J
Fall/Winter Collection 2021
2009年に誕生した「+J」は、2009年から2011年までを第1章とし、2020年11月から始まった第2章は今回の2021年秋冬コレクションをもって終了とのこと。
本コレクションは、ジル・サンダー氏が冬の定番アイテムをモダンに再解釈したメンズ32アイテム、ウィメンズ42アイテムと第2章の終幕にふさわしいアイテムを多数展開。
静かなる強さと感性
メンズラインは、ダウンやコート、MA-1ブルゾンなどアウターだけで11アイテムを展開。トレンドでもあるダウンは、オーバーサイズシルエットで雨水をはじく耐久撥水機能をプラス。このダウンパーカはバイカラーデザインなのも特徴だ。
どのアイテムもブラック、ネイビー、ダークグレー、カーキ、キャラメルなどの落ち着いたカラーで展開、そしてシルエットはトレンド感のあるオーバーサイズ。「+J」はファッションが好きな人も、そうでない人でもモダンに着こなせるのが魅力的なポイントだろう。
ジル・サンダー氏の
「グローバル・モダン・ユニフォーム」
という考え方
注目してほしいのが使用されている素材だ。ポリエステルサテン、カシミヤ エクストラファインメリノ、手触りの良いレザー、羽二重織りのシルクといった厳選素材を採用している。例えばこの「カシミヤタートルネックセーター」は繊維長の長い梳毛カシミヤを使用し上質な肌触りを実現。カシミヤ100%でこの価格はさすがユニクロといったところ。
また、セルビッジデニムを使用したジーンズも再登場。上質なカラーリングとその色落ちをも楽しめる1本は、上品なスリムストレートシルエット。
「このコレクションでは、あらゆる人にソフィスティケーションをもたらすことを目指しています。そのために 新しい快適さを感じさせる特徴的なシルエット、センシュアルなテクスチャー、贅沢なテーラリングに集中しました。“日常”が戻りつつある中でも、誰もが守られていたいと感じるものです。そこで追求したのは ほどよいフィット感のある新しいオーバーサイズのシルエットと、冬にふさわしい最高水準の豊かな ラインナップでした。」(デザイナー ジル・サンダー)
本コレクションは、ジル・サンダー氏のコメントの通り、モダンなデザインと上質な素材で僕たちを温かく、そして上品に着飾ってくれそうだ。
+J スペシャルサイト
Text by Kazuki Ebina
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