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ウチの推しめがね
ブリンク ベースとアイウェア メビウス。幅広い年代のおしゃれ&めがね好きがこぞって通う、アイウエアショップのプロがメンズノンノ読者のために熟考。今、本当にすすめたい6ブランド!
\ 教えてくれたのはこちらの2人! /
EYEWEAR MEBIUS/店長
岩本倫敦さん
鉄板のブランドをそろえつつ、センスの光るモデルセレクトにも注目。緊急メンテナンスにも対応。
●アイウェア メビウス 渋谷区神南1の20の12 遠山ビル3F TEL:03(5728)2018
blinc vase/PR
田代純一さん
リーズナブルなエントリーモデルから、めがね玄人もうなるここだけのブランドまで。近くには姉妹店も!
●ブリンク ベース 港区北青山3の5の16・1F TEL:03(3401)2835
blinc vase
CUBITTS
「キュービッツは、製品企画から販売までを自社で完結させている英国ブランドです。イギリスヴィンテージを象徴するパントシェイプに太めのテンプル。モードかつ、品のよさを感じさせる1本。なんだけど、ややゆるめのラウンドだから、こてこてのクラシックにはなりません。すべてのモデルが一律の価格で比較的リーズナブル。新しいカタチに挑戦しやすいのもうれしいポイント!」(田代さん)。
LOWERCASE
「味のあるくすんだクリアは、秋冬のクラシカルな着こなしとも好相性。ベーシックなボストンシェイプをベースに、リムのラウンドに丸みを持たせてアレンジ。そういうめがね作りの枠にとらわれないアプローチが、元建築家のデザイナーならではなんです。ニューヨークのブルックリンにある最新の工場で作られているのに、仕上げは手作業というこだわりにもしびれますね」(田代さん)。
Lawrence Jenkin
Spectacle Maker
「クラシックアイウエア黄金期である1970年代にアングロ アメリカン アイウェアのデザイナーとして活躍したローレンス・ジェンキン氏を、弊社ディレクターの荒岡がめがね作りの場に呼び戻し、再始動したブランド。デザインから仕上げにいたるまでを、今なおローレンス氏自身が手がけているんです。ベーシックな美しさを追求し続けた傑作」(田代さん)。
EYEWEAR MEBIUS
BJ CLASSIC COLLECTION
「ベースは、黒人解放指導者であるマルコムXが愛用していたアメリカンオプティカル。縁にあしらわれた羽のモチーフや素材選びにいたるまでを、現行品として完璧に再現。もしヴィンテージで探すならば、この値段では絶対に見つかりません。ハーフメタルのサーモントは、マスクと併用しても重くならず、マッチするコーディネートの幅も広いんです!」(岩本さん)。
TITANIKA
「一見クセのあるツーブリッジなんですけど、ラインが細いから顔なじみがすごくよくて。デザインは華奢(きゃしゃ)なのに、高強度かつ軽量なチタンを採用しているおかげで安心感も抜群。鼻に負担の少ない、身につけていないかのようなかけ心地もやみつきになってしまいます。実はネジが緩まない設計になっていて、特許を取得しているんです。メンテナンスが少ないのもうれしい」(岩本さん)。
YUICHI TOYAMA
「セルフレームの中にインナーメタルが挟み込まれた、インナーメタルアセテートと呼ばれる作り。クリアのセルが持つ軽快なムードに、ゴールドの存在感が合わさったハイブリッドなモデルです。ボストンとウェリントンの中間のような多角シェイプは、かけるだけでしゃれ感がぐっと高まります。信頼のおけるジャパンメイドというのも所有欲をかきたてますね」(岩本さん)。
Illustrations:Kaoru Sato Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Composition & Text:Kanta Hisajima
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