▼ WPの本文 ▼
本誌でもお馴染みの人気セレクトショップのスタッフたちは、その確かなセンスと卓越した審美眼を持つ、言うならばファッションにおけるスペシャリスト。そんな彼らが自身の定番として愛用する、スタンダードな逸品をご紹介する本企画。各スタッフが抱く思い入れとともにお届けします。
人気セレクトショップスタッフの私物①
G-SHOCK ×
KOSUKE KAWAMURA × BEAMS T
デジタルウォッチ
『Gショックの数ある名作の中でも特にハイスペックな機能が満載のDW-5600E-1から、コーラージュアーティストとして絶大な人気を誇る河村康輔さんによるアートワークが文字盤に反映されたスペシャルなコラボウォッチ。ブラックを基調としたクールな見た目はもちろん、貴重なトリプルネームの共作は、家宝と言っても良い一品! 趣味のスケートボードをするときはもちろん、どんな着こなしにもマッチするので、日常的に愛用している僕にとっての定番アイテムです!』
BEAMS T HARAJUKU
スタッフ
大曾根崚太さん
1993年生まれ、茨城県出身。今年入社6年目で、Tシャツとアートを繋ぐレーベルとして様々な別注アイテムやポップアップ企画を展開する同レーベルの原宿店に勤務。趣味はアート鑑賞とラジオやポッドキャストを聴くこと。また学生時代から続けるスケートボードも彼を語る上で欠かせない要素だ。
人気セレクトショップスタッフの私物②
KROST × BARNEYS NEW YORK
オープンカラーシャツ
『気候変動などの様々な社会問題に対する高い意識を持つクロストとの別注によるオープンカラーシャツ。夏気分を盛り上げる手書き風のポップなフローラル柄は、米国の「BARNEYS NEW YORK(バーニーズ ニューヨーク)」のアーカイブスから引用したデザインが見所で、ボクシーなシルエットもポイントの一枚。Tシャツ一枚だと味気ない気分の時は、こちらのシャツにスウェットパンツを合わせたワンマイルルックや、ワイドショーツ&スケシューとのストリートライクな着こなしとも相性抜群です! ミニマムでデザインレスなプロダクトが好まれる時代ですが、だからこそリメイクや再構築などブランドの個性が際立つアイテムを選びたいですよね』
BARNEYS NEW YORK
MDメンズチーム アシスタントバイヤー
平井槙悟さん
1992年生まれ、神奈川県出身。入社後、銀座本店や六本木店でのスタッフを経て、現在はアシスタントバイヤーとして活躍する若きホープ。趣味は藤沢が地元であることから、サーフィンやランニングなど海沿いでのライフスタイルを謳歌することが多いのだそう。最近はサーフィンが競技種目に選ばれたこともあり、東京オリンピックの観戦に夢中。
人気セレクトショップスタッフの私物③
NEEDLES × nano・universe
セットアップ
『これからの時期にぴったりな半袖シャツとバスケットボールショーツのセットアップをニードルスではお馴染みのトラックジャケット&パンツをベースにデザインした意欲作です。トレンドライクなゆったりとしたサイジングや光沢感のある柔らかな生地感がスポーティな仕上がりに。カジュアルなアイテムながら、ネイビーとゴールドの好配色なカラーリングが、品のある雰囲気を与えてくれます。夏ならワンマイルウエア感覚で、潔くそのままセットアップとして着こなしたいですよね』
nano・universe
プレス
山内良太さん
1992年生まれ、愛知県出身。2014年に入社以来、同社一筋で働く若き敏腕プレス。プライベートではお酒をこよなく愛し、コロナ期間は近所の量り売りのクラフトビール店で好みのビールを買って晩酌するのが日課なのだとか。趣味はランニング。
人気セレクトショップスタッフの私物④
Ernie Palo
デニムパンツ
『今季デビューしたばかりのアップカミングなブランドからリリースされたストレートタイプのデニムパンツがここ最近の気分。野暮ったくもありながら、綺麗に見えるシルエットが絶妙なんです。それと度杢が詰まった生地を採用した独特なハリ感も魅力で、一度履いたら病みつきのなる一本です。何本あっても飽きません! これからの時期なら、タンクトップにざっくりとしたシャツを羽織って、サンダルで合わせるのがオススメですね』
CANNABIS
プレス
宮崎翔太さん
1993年生まれ、熊本県出身。ストリートブランドのPRを経て、現在は国内外の高感度なブランドのPRやブランディングを行うアタッシュドプレスの「PR01」に所属しながら、「CANNABIS」のPRも担当。自他共に認めるHIPHOP好きで、週末は都内でDJも行うなど、ファッション業界に身を置きながら、音楽への造詣も深い。
人気セレクトショップスタッフの私物⑤
NOE246
Tシャツ
『アンダーグラウンドなカルチャーに精通する人々からカルト的な人気を誇る台湾のグラフティアーティストのNOE246さんが手掛ける同名のブランドによる、ガーフィールドをテーマにしたTシャツに注目。好きなアーティストと好きなキャラクターの共演ということで、言わずもがな購入した一品。Tシャツは着る人の趣向やスタイルが色濃く反映されるので、好きなカルチャーが感じられるデザインを好んで買っています。今年のイチオシTシャツであり、僕の今年の夏の定番Tシャツですね!』
JOURNAL STANDARD
表参道店 スタッフ
福田陸さん
1995年生まれ、茨城県出身。今年入社4年目になる、サブカルチャー系スタッフ。敬愛する先輩の影響で傾倒する、国内外のグラフィックカルチャーに関する情報収集やステッカー集め、80年代のガーフィールドのぬいぐるみコレクションなど、ファッションとは異なるベクトルで好きなものを追求。また最近は銭湯巡りやバスフィッシングにもハマっているのだそう。
人気セレクトショップスタッフの私物⑥
KEEN × green label relaxing
サンダル
『街履きはもちろん、アウトドアシーンでは欠かせない存在となったキーンの定番サンダルのユニーク。こちらは弊社との別注アイテムなんですが、リフレクターコードを採用していて、夜間でも安心で、通常のブラックとは異なる表情のあるデザインが見所の一足。普段から夏の時期はサンダルを重宝しているので、こちらはこれからの季節、僕にとって欠かせないスタンダードシューズになりそうです! ビッグシルエットのウエアとのバランスも良く、素足で履いても快適な履き心地なので、街にも自然にも適したサンダルをお探しの方にはオススメですよ!』
UNITED ARROWS green label relaxing
ルミネ横浜店 スタッフ
勝亦涼さん
1994年生まれ、神奈川県出身。今年入社6年目を迎える、同レーベルきってのナイスガイなスタッフ。端正なルックスで同性からのファンも多く、その着こなしも人気。また普段は店頭での接客を本業に、最近では友人のブランドのサポートを目的に始めたカメラにハマり、自社でも撮影などを担当する。
※価格は全て税込です。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Yuho Nomura
▲ WPの本文 ▲