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世界で最も希少なダイヤモンドを取り扱うことから“キング・オブ・ダイヤモンド”の異名を持つ「ハリー・ウィンストン」。さまざまなセレブや著名人を魅了し、多くの人々が憧れを抱くジュエラーとして、世代を超えて愛され続けている理由とは?
前編に続き、後編はオススメのブライダルリングを通して、「ハリー・ウィンストン」のラグジュアリーな世界観にフォーカスする。
index
1.結婚指輪と婚約指輪の違いって?
2.女性たちが憧れる理由を調査!
3.ハリー・ウィンストンの魅力を知る5つのキーワード
4.サロンに行く前に知っておきたい5つのこと
5.オススメのブライダルリングは?
ハリー・ウィンストンの
ブライダルリングが
世界中で愛され続ける理由をひもとく
そもそも婚約指輪と結婚指輪の
違いって何だろう?
どちらも結婚にまつわるリングでありながら、「婚約指輪」と「結婚指輪」はその意味や用意するタイミングに違いがある。婚約指輪は名前のとおり、婚約(結婚の約束)をした証として男性から女性に贈られるもので、プロポーズのときに渡すことが多い。それに対して結婚指輪は、結婚した後、2人が日常的につける指輪になるので、パートナーと一緒にデザインなどを見ながら選ぶのが一般的だ。
ほかにも結婚指輪は結婚式を挙げるときに指輪交換で使うなど、それぞれに伝統やルールを理解したうえで、自分たちらしくアレンジしながら選んでいこう。
僕ら世代にもオススメなリングは?
これまでは婚約指輪の場合、ダイヤモンドがあしらわれた華やかなものが多く、結婚指輪はシンプルで飽きのこないものが主流だった。しかし時代の流れやトレンド、さまざまな価値観によって、今ではどちらも多種多様なデザインが展開されている。
どうしても迷ってしまうという読者世代に向けて、前編でも登場したオススメの3つのリングをお届け。
婚約指輪
ラウンドカット・マイクロパヴェ・リング
[写真上]華やかなダイヤモンドの輝きと、タイムレスなデザインが人気のラウンドカット・マイクロパヴェ・リング。ラウンド・ブリリアントカット・ダイヤモンドのセンターストーンをマイクロパヴェ・ダイヤモンドで縁取ったデザインは、繊細で女性らしい面持ちに。一つ一つ手仕事で丁寧に仕上げられており、ダイヤモンドの優美な輝きがまとえるエンゲージメントリング。
PT×ダイヤモンド(センターダイヤモンド0.5ct~)¥2,101,000~
結婚指輪
マイクロパヴェ・バンドリング
[写真下左]日常的に身につける人が多いウェディングバンドの場合は、デザインだけでなく汎用性も考慮したい。マイクロパヴェ・ダイヤモンドをプラチナ製バンドに並べたマイクロパヴェ・バンドリングなら、指もとの輝きはキープしながらも、カジュアルからオケージョンの着こなしまで幅広いファッションとも相性抜群。さりげなく気品をプラスしてくれる。
PT×ダイヤモンド¥627,000~
ファイブストーン・バンドリング
[写真下右]ボリュームのあるプラチナ製バンドに5つのラウンド・ダイヤモンドが輝くファイブストーン・バンドリング。永遠の愛と誓いを象徴するウェディングバンドは、毎日身に着けることを考えて、シンプルなデザインでありながら、普段のファッションにもマッチするスタイルをセレクト。
PT×ダイヤモンド¥781,000
女性たちに聞く!
私たちが、ハリー・ウィンストンに
憧れる理由
今回は『メンズノンノ』SNSの女性フォロワーにアンケートを実施。前編にご登場いただいた久間田琳加さんのコメントとともに、ハリー・ウィンストンが多くの女性から愛される理由について掘り下げてみた!
主人公に選ばれた気分になれる
特別な存在です
「由緒も歴史もあり、すべての女性の憧れのジュエラーという印象がずっとあったのですが、今回の撮影で初めて身につけさせていただいて、その理由がわかった気がします。ダイヤの輝きが今まで見たことないくらいきれいで、うっとりと見とれてしまいました。華やかで繊細なデザインも特別感があって、まさに前向きで幸せな “人生の主人公に選ばれた”気分になれたんです」
女性フォロワーの意見もチェック!
「唯一無二の高貴なきらめきがあり、自分自身もクラスアップしてくれる気がします」
「最高級のダイヤモンドを使用しているのはもちろんですが、デザインもすごくオシャレ」「ハイクラスなダイヤモンドといえば、なイメージがずっとあります。本当は一番欲しい(笑)」
「海外ドラマにも憧れブランドとして出てくるし、セレブも身につけていて、世界中の女性から愛されているなと実感」
「どのジュエリーショップよりも豪華で接客が堂々としていてカッコよかったです。選んでいる時間すらも贅沢な気分でした」
など多くのポジティブな声が集まった!
「ハリー・ウィンストン」の
魅力を知るために
押さえておきたい
5つのキーワード
ここではハリー・ウィンストンで語り継がれる5つのキーワードから、その歴史やクリエイションの裏側、セレブをはじめ、多くの人々を魅了する理由について掘り下げていく。
キーワード1
N.Y.を代表するジュエラー
ICONIC NEW YORK BRAND
小さな宝石店を営む両親のもとに生まれ、幼いときからさまざまな宝石に触れて育ったハリー・ウィンストン。
1920年、24歳のときにニューヨークの5番街にプレミア・ダイヤモンド社を設立。その後、1932年に満を持して自分の名前を冠するブランドをスタートさせ、ハリー・ウィンストン社を設立する。
順調にキャリアを積み上げながら、ビジネスも急速に拡大。1960年には、ショールームなどがあったニューヨークの51丁目7番地の建物から、5番街718番地へと移転。ニューヨークを代表するジュエラーの地位を確立していく。
キーワード2
世界の希少な宝石を所有
RARE JEWELS of the WORLD
実は、1932年にハリー・ウィンストン社を設立するよりも前から、すでに世界で最もすばらしいダイヤモンドを取り扱う宝石商として知られていた創始者ハリー・ウィンストン。
1920年代半ばから社交界の著名人たちが所有するエステート・ジュエリーを多数獲得するために奔走する。後にブランドのアイコンのひとつとなる「ベル・コレクション」のインスピレーションの源となったアラベラ・ハンティントン夫人のエステート・ジュエリーを獲得したのもこの頃。
その後も世界中で注目された726カラットのダイヤモンド「ヨンカー」やコロンビア産エメラルドの「ストータスベリー・エメラルド」などを獲得。1952年には、ライフ・マガジン紙で歴史的価値のある宝石をハリー・ウィンストンが世界で2番目に多く所有していると報道される。(1番目は英国ロイヤルファミリー)
キーワード3
キング・オブ・ダイヤモンド
KING of DIAMONDS
ジュエラーでありながら、生来の宝石学者として希少な宝石を追い求めていたハリー・ウィンストンのことを、1947年にコスモポリタン誌が“キング・オブ・ダイヤモンド”と称賛。インドールのマハラジャやウィンザー公爵夫人など、世界中の著名な宝石コレクターたちがダイヤモンドをはじめ、希少な宝石に対して並外れた知識を持つハリー・ウィンストンのもとに集まったという。
キーワード4
デザインと職人技における創造性
CREATIVITY in DESIGN
& CRAFTSMANSHIP
卓越したデザインとクラフツマンシップによって、ダイヤモンドとさまざまな貴石を唯一無二の作品へと生まれ変わらせてきたハリー・ウィンストン。 ドアに飾られた、きらめく新雪と霜の滴に覆われたクリスマス・リースの美しさに魅了され、そのリースのコンセプトをハリー・ウィンストン自身が当時のデザインスタジオの責任者であったネヴドン・クムルヤンに相談。それをきっかけにブランドに欠かせないアイコンのひとつであるウィンストン・クラスターが誕生したというエピソードも。
なんと、これまでに描かれてきたオリジナルのデッサンやスケッチは100,000点を超えるという。それらは歴史的な参考資料として残され、数々のアイコニックで人気の高いコレクションとなって人々を魅了。タイムレスな魅力は、昔も今もさまざまなデザインワークによって脈々と受け継がれているのだ。
キーワード5
スターたちのジュエラー
JEWELER to the STARS
世界中の一流スターたちがレッドカーペットなど、華やかな場所で身につけてきたハリー・ウィンストンのジュエリーたち。1930年代には、ハリー・ウィンストンが獲得した726カラットの巨大なダイヤモンド「ヨンカー」を、当時スターであった子役シャーリー・テンプルや女優クローデット・コルベールが手にした写真がメディアに出回り、多くのアメリカ国民にその存在を知らしめることに。
また1953年に公開された映画『紳士は
1999年には、アカデミー賞授賞式にて映画『恋におちたシェイクスピア』でオスカー像を手にしたグウィネス・パルトロウの首もとと耳にハリー・ウィンストンのジュエリーが輝きが、彼女の魅力をさらにプラスした。こうして90年以上にわたり、今もハリウッドスターはもちろん、さまざまな分野で活躍する著名人まで、彼らが「本物のスター」であることを証明し続けている。
いざ、ハリー・ウィンストンの
サロンへ!
来店する前に、
知っておきたい5つのこと
ハリー・ウィンストンへの理解や敬意が深まったことで、少しだけ緊張感が高まるところだが、尻込みせずにお店へ足を運ぶために、来店前に知っておくべき5つのポイントをご紹介。
① お店へ行く決心をしたら、
まずは予約を!
ふらりと立ち寄るには、ハードルが高いと思うので、事前に来店予約をしておこう。土日やクリスマスなどのイベントシーズンには混み合うこともあるので、まずはオンライン、またはクライアントインフォメーション(TEL:0120-346-376)か、各サロンに電話にて来店の予約を!
② 好みのデザインに目星をつけておこう
想像以上にさまざまなデザインや素材、価格帯で展開されているのがウェディングジュエリー。パートナーと事前に話し合い、お互いの好みのデザインや素材、譲れないポイントがあればすり合わせておくと、サロンで実際にリングを選ぶ際にもスムーズだ。
③ 試着は必須、取り寄せに
3か月近くかかることも!
自分たちの好みにマッチするリングと出会えたとしても、ベストなサイズがその日、その時点で用意されているか否かは別の話。しっかり試着したうえで、サロンスタッフの方にも見てもらい、自分たちにぴったりのサイズをオーダーするように。取り寄せに時間がかかることも頭に入れて、その後の予定から逆算しておくと安心だ。
④ 一生モノの買い物なので、
落ち着いて決断を。
慣れない空間で丁寧な接客を受けながら、人生で1回きりの買い物をするとなると緊張は免れない。そんな場合は無理に決断する必要はない、日を改めて出直すのもオススメ。パートナーとお茶でもしながら、改めて好みなどをすり合わせてみよう。
⑤ サロンで購入した場合に受けられる
充実のサービス!
サロンでリングを購入すると「ハリー・ウィンストン」オリジナルの婚姻届がプレゼントされる。また購入から3か月以内なら、リングに無料で刻印のサービスも! 記念日や2人のイニシャルを刻むなど、唯一無二のアレンジをお願いしよう。さらに一生身につけるジュエリーを美しい状態に保つため、無期限、無償でジュエリークリーニングを実施。サロンへ持ち込むことで、店頭でのクリーニングから、ジュエリーの状態によっては修理の対応も。
ハリー・ウィンストンのオススメの
ブライダルリングをピックアップ
エンゲージメントリング
婚約の証として贈られるエンゲージメントリング(=婚約指輪)。婚約指輪から連想されるものといえばダイヤモンドだが、ハリー・ウィンストンのこだわりは別格だ。無色透明に近いほど希少価値が高くなるダイヤモンドの中でも、トップカラー(D、E、F/全23段階のうち上位3段階)かつ、高いクラリティグレードのものを選び抜き、どのリングも最上級の輝きを保証。
ダイヤモンドはラウンド・ブリリアントカットをはじめ、エメラルドカットやオーバルシェイプなど、さまざまなシェイプをラインナップしている。これにカラットを加えた、いわゆるダイヤモンドの基準として知られる4Cに加え、ハリー・ウィンストンは個々の石がもつ個性(Character)を特に大切にしている。創始者ハリー・ウィンストンの情熱を現在に受け継いでいるのだ。
多種多様で展開されるエンゲージメントリングの中から、ここでは選りすぐりの3点をピックアップ!
ベル・エンゲージメントリング
センターストーンはラウンド・ブリリアントカット・ダイヤモンドを採用。マイクロパヴェ・ダイヤモンドがセッティングされたベゼルフレームは、幾何学的なフォルムにすることで、気品とスタイリッシュなムードを兼備。エステート・ジュエリーの洗練された魅力も漂うリング。
PT×DIA(センター0.5ct~)¥2,332,000~
ブリリアント・ラブ・エンゲージメントリング
輝きに満ちた2人の愛と未来をダイヤモンドで表現したエンゲージメントリング。ラウンド・ブリリアントカット・ダイヤモンドのセンターストーンが、スプリット・プロング・セッティングで施されており、バンドの部分まで含め、ダイヤモンドが最大限に光り輝くようデザインされている。
PT×DIA(センター0.5ct~)¥1,804,000~
HW マイクロパヴェ・リング
アイコニックなラウンド・ブリリアントカット・ダイヤモンドを下から支える台座には、ハリー・ウィンストンのイニシャルでありながら、“Husband”と“Wife”という意味が込められたHとWのデザインを採用。独創的かつ象徴的なエンゲージメントリングに仕上がっている。
PT×DIA(センター1.0ct~)¥3,927,000~
ウェディングバンド
パートナー同士でつけるウェディングバンド(=結婚指輪)は、愛の証と認識されることも。素材違いやデザイン違いで合わせたり、2人で全く違うリングをウェディングバンドとしたりするなど、選び方は人それぞれ。ハリー・ウィンストンが自信を持って生み出すウェディングバンドから5タイプをラインナップ。
トリスト・ワンロウ・バンドリング
ラウンド・ダイヤモンドがセットされたプラチナ製バンドと、少し丸みのあるプラチナのバンドが美しく交差するトリスト・ワンロウ・バンドリング。フェミニンで個性的、だけどその他のリングとも重ねづけできる絶妙なバランスを備えており、ファッションリングとしても楽しめる。
PT×DIA ¥627,000~
リボン・バンドリング
滑らかに、優しく重なるデザインが目を引くリボン・バンドリング。厳選されたラウンド・ダイヤモンドが美しく並び、ドラマチックな仕上がりに。
PT×DIA ¥1,221,000~
トラフィック・アクセント・バンドリング
直線が引き立つバゲットカット・ダイヤモンドとラウンド・ダイヤモンドのコンビネーションが
PT×DIA ¥649,000~
トラフィック・アクセント・バンドリング
バゲットカット・ダイヤモンドとラウンド・ダイヤモンドのコンビネーションが2列になってボリューム感満点。よりラグジュアリーで洗練されたデザインに仕上げられたトラフィック・アクセント・バンドリングのラージ。スタンダードタイプと合わせて、パートナーとおそろいリングとして楽しめるデザインに。
PT×DIA ¥1,419,000~
ラウンドカット・マリッジリング
ひと粒のラウンド・ダイヤモンドを使ってシンプルにデザインされたラウンドカット・マリッジリングは、[上から]プラチナ、ローズゴールド、イエローゴールドの3素材で展開。ペアで同じ素材を選んでもよし、素材は変えておそろいにしても◎。シーンを選ばず、さまざまな着こなしともマッチする汎用性も見逃せない!
PT×DIA ¥407,000~/RG×DIA・YG×DIA ¥231,000~
問い合わせ先
Photos:Masanori Akao[whiteSTOUT](model) Hair & Make-up:Keita Iijima[mod’s hair] Stylist:Yoshiaki Komatsu Models:Daisuke Nakagawa[MEN’S NON-NO model] Rinka Kumada[non-no model] Text:Wakako Matsukura
[中川]ジャケット(ソフネット)¥69,300/ソフ ニット(リヴォラ)¥25,300/スタジオ ファブワーク シャツ(マーカウェア)¥39,600/パーキング パンツ(ウティ)¥31,900/にしのや 靴¥96,800/パラブーツ青山店
[久間田さん]ジャケット¥40,700/デミルクス ビームス 新宿 プルオーバー¥12,650/レイ ビームス 新宿 スカート¥28,600/スリードッツ表参道店 バッグ(ザンケッティ)¥91,300/八木通商 靴(ビューティフル シューズ)¥59,400/トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店 靴下/スタイリスト私物
【協力店】
スタジオ ファブワーク TEL:03-6438-9575
スリードッツ表参道店 TEL:03-6805-1704
ソフ TEL:03-5775-2290
デミルクス ビームス 新宿 TEL:03-5339-9070
トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店 TEL:03-6810-0388
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