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クチュール テイラリングへのオマージュとして、「ディオール」の伝統とキム・ジョーンズのコンテンポラリーなビジョンが融合した『ディオール メン テイラリング』が9月29日までディオール 表参道で開催中。新しくアンバサダーに就任した北村匠海さんがその世界観を堪能する姿を本誌独占カットとともにお届け。
北村匠海が語る
ディオール メン テイラリングの魅力
ホワイトを基調とした会場には、2024-2025年ウインター メンズ コレクションからセレクトされたモデルに加え、「ディオール アイコンズ」や象徴的なダブルブレストジャケットが様々なカラーと素材で展示。メゾンが誇るアトリエのこの上ないサヴォワールフェールを体現するインテリアのディテールが散りばめられ、クリスチャン・ディオールの伝統的なクチュール スピリットを存分に感じることができる。
今回のイベントでは、世界中の限られたブティックのみでしか実施されていないセミオーダーサービスも実施。ディオールの歴史に伝わる匠の技をもつテイラーとスペシャリストが、選び抜かれた生地やディテールを自分だけにフィットするものへと仕立て上げてくれる。世界にひとつだけのウェアを手に入れられる貴重な機会なので、ぜひチェックしておきたい。
「ディオールの今を彩るジャケットの“0から1”を見られる素敵な体験でした。会場を回っていく中で、僕らはディオールの服に袖を通すだけですけど、全て繊細な手作業で作られているということを改めて実感しました。パリでは女性のオートクチュールの工程を見せてもらったのですが、こうしてメンズのジャケットを見ると、ありがたみを感じますね」
北村さんが纏ったのは、伝説のバレエダンサーであるルドルフ・ヌレエフにインスピレーション源を得た2024-2025年ウィンター メンズ コレクションのシャツジャケットのセットアップ。
セットアップは、1959年にイヴ・サン=ローランによってデザインされたオートクチュール「パスポート」シルエットと、ヌレエフの日常スタイルのリファレンスを組み合わせ、コレクションのテーマの一つでもある豪華さと実用性の対比を映し出したアイテムだ。バレエの衣装を彷彿とさせるシースルーのトップスをレイヤードし、ほどよく華やかなアクセントに。
「お気に入りのポイントはたくさんありますが、ディオールのジャケットは着ていてとても心地よいんです。やっぱりディオールの服は着る人に寄り添ってくれて、それでいてちゃんと花を持たせてくれるなと思いました。このセットアップを着て、パリの街をゆっくり歩きたいですね。ワインを飲みながら、美味しいフレンチを食べられたらうれしいです」
北村匠海さんも魅了されたディオールのクチュールスピリッツを体感できるまたとないチャンス。会期は9月29日(日)までなので、早めに足を運んでおきたい。
ディオール メン テイラリング
会期:9月29日(日)まで
会場:ディオール表参道
東京都渋谷区神宮前5-9-11
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