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海へ、山へ、またはちょっと遠くの街へ、夏本番ともなればいつもと違う場所へつい出かけたくなる。そんなとき、旅の高揚感をより高めてくれるのがファッションだ。憧れのラグジュアリーブランドのサマーアイテムとともに、少しばかり背伸びした夏の"デイ・トリップ"を楽しんでみよう!
真夏のDAY TRIPラグジュアリー
HERMÈS
シンプルに引き立つエレガンス。
ビーチサイドのエルメスが粋だ
バイカラーリブにさりげなくサドルステッチディテールが施されたTシャツに、モダンな柄使いが映えるスイムショーツ「デクパージュ・ドゥ・H」。足もとにはエルメスを象徴する「シェーヌ・ダンクル」のモチーフが描かれたエスパドリーユを。遊び心とエレガントさを兼ね備えたこのスタイルなら、ビーチやコンドミニアムでのリゾートカジュアルがぐっと洗練されたムードに。
PRADA
きっと旅先で気分を上げてくれる
プラダのフローラル柄
繊細かつ大胆なフローラルプリントの総柄シャツ&バーミューダショーツは、肌にしなやかにフィットする軽くて上質なコットンがリラックス感と品のよさを両立。胸もとのフラップポケットにあしらわれたパイピングもほどよいコントラストを加えている。肩にさらりとかけたジュートのウエストバッグとボーダーポロもいいアクセント。
GUCCI
カラーアクセントがもたらす
グッチらしい夏のスピリット
イタリアのビーチクラブをイメージした「グッチ リド」コレクションのトート&ボディバッグは、アイコニックな「GGパターン」や「ウェブ ストライプ」にコンテンポラリーなネオンカラーがきいている。グラフィカルなプリントTシャツ&デニムに合わせたストリートライクなカジュアルが、ウイットに富んだリゾートテイストを演出してくれる。
DIOR
クラシックなディオールの
エッセンスを軽快に楽しむ
メゾンを象徴する「ディオール チャーム」シグネチャーが目を引くリラックスフィットTシャツに、手書き風のChristian Dior刺繍がいい感じのハウンドトゥース柄キャップ。足もとは1967年に初めて登場したモチーフ「ディオール オブリーク」をジャカードで表現したゴージャスなラバーソールサンダル。今っぽいストリートエッセンスも感じさせるディオールならではのひと味違ったサマーリゾートカジュアルだ。
LOEWE
ファブリックが演出する
ロエベの奥行きとウイット
上質なリネンのショートスリーブシャツに、トロンプルイユスカーフのディテールを用いたフラワープリントのコットンシルクショーツ。そして手もとに合わせたのは、天然のラフィアヤシを贅沢に用いつつグラフィカルな幾何学ラインを全面にあしらった「パズルトート」。どこかアフリカンバティックを彷彿させるインパクトたっぷりな柄使いを、モダンで軽やかなリゾートムードに落とし込んだロエベらしいアプローチ。
FENDI
モダンな色使いが映える、
フェンディ流アーバン・リゾートカジュアル
「都会の夏」がテーマの2024年サマーコレクションから、夕暮れのローマの風景を全面に描いたロマンチックなプリントシャツをピックアップ。デニムショーツを合わせた軽快なカジュアルコーディネートに、品のある水色のレザーネックウォレットや、同じく水色×白のツートーンキャップでモダンな遊びをプラス。
BOTTEGA VENETA
着るだけで旅に出たくなる、
ボッテガ・ヴェネタのデニム&ニット
ボッテガ・ヴェネタのプレフォールコレクションより。ヴィンテージライクなウォッシュ加工が施されたリラックスフィットのオープンカラーデニムシャツとウエストがひも仕様のイージーデニムパンツに、肩まわりにざっくり巻いたのはどこかネイティブアメリカンテイストを思わせるプリミティブでぬくもり感たっぷりな柄ニット。抜け感とエレガントさをあわせ持った、これぞ大人の「旅」ルック。
Photos:Kodai Ikemitsu[BE NATURAL] Hair&Make-up:Yosuke Akizuki Stylist:Naoki Ikeda Models:Kouta Nomura Rio Takahashi[Both are MEN’S NON-NO models] Composition & Text:Kai Tokuhara
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