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トレンドに敏感な人の次の一手は、カラーシャツ。ビビッドカラーやペールトーンと、すでに自分らしい色を見つけたファッションリーダーたちの着こなし術を、マネしたい。みんなで春色を着て出かけよう!
オシャレな人たちはカラフルだった
GO TO COLOR ! 春色シャツSNAP
空間ディレクター 柳澤春馬さん
Brand:Second Layer
Color:Dusty Pink
淡色×ウォッシュドデニムで、フェード感を
もともと白シャツか淡い色しか着ないんです。ビビッドカラーはどうも自分に似合わなくて…。なかでも今季の気分は淡いピンク色。ウェールズ・ボナーのブルーのウォッシュドデニムを合わせ、全体をくすんだカラーにまとめると今っぽい。レトロな色使いだから、デニムは幅広にロールアップしてモードさもプラスしています。
kodona スタッフ 多田陽紀さん
Brand:STUDIO NICHOLSON
Color:Pink
イタリアのエッセンスで、ピンクを軽やかに
個人的に、エネルギッシュな色がこれからくるように感じています。ピンクの開衿シャツにはリゾートムードがあるので、スカーフやグッチのローファーを合わせ、華やかかつ軽やかなイタリアらしい着こなしを意識しました。あまり強い印象にならないよう、鮮やかなスカーフは裏地部分が出るように巻いて品のよさもキープしています。
SULLEN TOKYO 店長 深水光太さん
Brand:Vintage
Color:Purple
パープル×白パンが、美しいコントラスト
今年の春は、紫や赤などビビッドカラーのシャツに注目しています。難しそうな強い色でも、ヴィンテージのシャツならほどよいフェード感があって、柔らかいムードで着こなしやすい。カラーシャツには暗い色のパンツを合わせるのも手ですが、トレンドの白パンにだってよく映えますよ。春らしい彩りと、モード感が両立できるんです。
STUDIO FABWORK プレス 西澤祐哉さん
Brand:mando
Color:Blue
ユニークなカラーシャツは、黒ベースで大人っぽく
去年はシンプルなものをよく着ましたがやや飽きがきて…春は気分が上がるカラーが気になります。そこでマンドのシャツは発色のいいブルーとちゃめっ気のある柄が新鮮だった。ポップな柄シャツは子どもっぽく見えがちなので、合わせはブラックをメインにしています。シルエットのきれいなパンツと革靴でバランスをとりたいですね。
IÉNA ÉDIFICE LA BOUCLE スタッフ 松原将平さん
Brand:INDIVIDUALIZED SHIRTS × ÉDIFICE
Color:Light Blue
ライトブルー×ベージュは、鉄板の好相性
ライトブルー×ベージュの組み合わせは相性抜群なのでお気に入りです。カラーシャツ自体が今季注目のアイテムですが、大きめのサイズを選ぶとより今っぽい。ビッグで美しい光沢のあるインディビジュアライズド シャツに、合わせたパンツもきれいな質感とサイジングをそろえています。ミニマルかつモダンなバランスを意識しました。
BEAMS プレス 田中 遥さん
Brand:BEAMS LIGHTS
Color:Green
グレイッシュなグリーンと中性的デザインが気分
今季らしいファッションの一手としてカラーシャツを選ぶなら、やや中性的なデザインやレディースブランドも視野に入れて探したいところ。このビームス ライツのシャツはニュアンスカラーがエレガントだし、細やかな刺繍がまさに狙いたいムード。シャツの中に同系色のハイネックのカットソーを入れ、より色の美しさを強調しています。
Photos:Shintaro Yoshimatsu Composition&Text:Takako Nagai
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