▼ WPの本文 ▼
おしゃれな人は着回し上手。同じアイテムをまったく違った印象に仕上げるのが得意だ。おしゃれ男子にお気に入りのヘビロテアイテムを、どれだけ使えるか実際に着回してもらうセルフスナップ連載! 第15回は、クリーンかつモードな着こなしが好印象なメゾンスペシャル新宿店スタッフの屋山利王さん。
合わせて読みたい
◆【回しの達人・自慢のヘビロテ服】メンズノンノモデル野村大貴のフロントに動きが出せる黒シャツ
◆【回しの達人・自慢のヘビロテ服】メンズノンノモデル樋之津琳太郎の美脚に見えるブラックパンツ
屋山利王さんのヘビロテアイテム
メゾンスペシャルの金ボタンダブルブレザー
「モード感のあるクリーンなスタイルが好きです。ふだんジャケットはあまり着ませんが、このジャケットはオーバーサイズで、ワイドパンツやスラックスとも相性がよくひと目惚れ。ダブルブレスト&金ボタンと王道のネイビーブレザーですが、サイドがファスナーでスリットのように開けられるからレイヤードスタイルにも応用しやすい。コーデュラ素材を使ったウールナイロンというのもポイント。見た目にはしなやかで上質なウールですが、実は耐久性のある機能素材。この2月に買って、3月から出番が増えています。3万円を切る値段でコスパも最高!」
春を意識したブルーのトーン・オン・トーン
「インナーには鮮やかなブルーのニット、パンツはサックスブルーとネイビーの同系色で春を感じるトーン・オン・トーンのコーディネートに。白のバンドカラーシャツを裾から出して、レイヤード感を入れました。シャツに合わせて足もとはコモンプロジェクトの白レザースニーカー。この着こなしには、革靴とスポーティなスニーカーの中間くらいの、シンプルなレザースニーカーがちょうどよいなと思いました。ニットはオーガニックコットン、シャツはトーマスメイソンの生地で、素材感のいいものにこだわっています」
セットアップをビッグシャツでモードに
「ジャケットと同素材の2タックワイドパンツを合わせて、セットアップで着ることも。ビッグシルエットのコーディネートはカジュアルになりすぎないように心がけているから、カットソーよりもシャツを合わせることが多いです。きょうはオーバーサイズのシャツコート。着丈が長いので、上のボタンだけ留めて、裾をたらしています。こうすればシャツの裾がジャケットから少し出るくらいの、さり気ないレイヤードが完成。足もとは白スニーカーですが、少し厚め&アウトソールの巻き上がったスポーティなデザインでトレンド感を入れています」
合わせて読みたい
◆【回しの達人・自慢のヘビロテ服】メンズノンノモデル野村大貴のフロントに動きが出せる黒シャツ
◆【回しの達人・自慢のヘビロテ服】メンズノンノモデル樋之津琳太郎の美脚に見えるブラックパンツ
Composition & Text:Hisami Kotakemori
▲ WPの本文 ▲