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服に合わせやすいとか、なじませ役じゃなくて、スニーカーの独特なトレンドも知ると楽しい。まずは部屋で好きなおしゃれを楽しみ、家を出るときに玄関で好きな1足をそれぞれの視点で選ぶ。お互いが主役になって個性をぶつけ合うくらいが、新しいファッションに出会えるから!
ロンボート
プロテクト ハイブリッド
地球のことを考えた、
サステイナブルなスニーカー
サステイナブルのトレンドは足もとにも及んでいて、ファッションと環境のどっちも追求しているパリのロンボートはモード界が注目の新鋭だ。有害物質や動物性原料を一切使わずに、すべて職人の手で作られている。スニーカー(ロンボート)¥38,000/エムエイティティ
× クリーン70’s
ポケットが主張するシャツはミリタリージャケットがモチーフ。甘いチェックが骨太感を消し、上品に仕上げている。着こなしに奥行きが出る淡いピンクは今季も注目カラー。ピュアな白スニーカーもクリーンな印象に。
シャツ¥44,000・ニットベスト¥28,000(ともにシュガーヒル)/4K Tシャツ(スタジオ ニコルソン)¥15,000/キーロ パンツ(ニューレーベル)¥25,000/スタジオ ファブワーク
ニューバランス
MR2002R
優等生でストリート強め。
そのバランスが気分
現代的なアップデートを加え、昨年10年ぶりに買いやすいアジア製で復刻した「MR2002R」は、機能を盛り込みながら引き算の美学も垣間見える、絶妙なバランスが今、最も知性を感じさせる。スニーカー¥14,800[3月発売予定]/ニューバランス ジャパンお客様相談室
× オーバーサイズニット
ニットもスウェットも大きくなりベストもビッグが増えている。ボトムには再燃しつつある細身を選ぶとメリハリが生まれ、どちらも引き立つ。ニューバランスの野暮ったいフォルムは着こなしの調整役だ。アイテム同士のいい違和感を残してバランスをつくっている。
ベスト(チノ)¥72,000/モールド パーカ(KUME.JP)¥8,800/久米繊維工業 パンツ(アポクリファ)¥43,000/サカス ピーアール
プーマ
スウェード VTG MIJ シルバー
マニアがうなる
ヴィンテージスペックを日本製で
1980年代に作られていた貴重な初期スペックを忠実に再現した名作「スウェード」が発売。スウェードの雰囲気も高級感あるし、何よりこだわりのジャパンメイド。ヴィンテージっぽいのに革靴っぽさもある不思議な魅力だ。スニーカー¥18,500/プーマ お客様サービス
× リラックスフォーマル
セットアップは相変わらず一大トレンドだけど、今季はさらに心地よさの追求が高まっている。イズネスのジャケットは身幅をたっぷりもうけたダブル仕立て。革靴気分で履きこなせるプーマの名機とともにカジュアルフォーマルを狙おう。ウエストはスニーカーのひもをベルト代わりにきゅっと結んで。
ジャケット¥42,000・パンツ¥30,000(ともにイズネス)/アルファ PR ニット¥25,000/スローン
サロモン
ウィングス スカイ
近未来を感じるギア的なルックスが、
おしゃれを変える
モード好きはみんなサロモン好き。トレイルランニングの世界で培ったハイテク感と、近未来なデザインの融合が、僕たちのおしゃれを進化させてくれる。新作の「ウィングス スカイ」は今まで以上にメカっぽい、硬質なルックスなのに、驚くほど軽くてフィットするんだ。凹凸のあるグリップソールも魅力。スニーカー¥15,000/サロモン コールセンター
× ネオヒッピー
人や自然を大切にするヒッピーのマインドが高まっている。ちょっとタイトなジャケットや大胆に広がるフレアパンツは70’sテイストのアイコン。そこにサロモンの未来感を合わせたアンバランスさがニューファッションだ!
ジャケット¥35,000・Tシャツ¥9,700/オリミ パンツ(ジエダ)¥24,000/キクノブ 東京 スカーフ(トーガ ビリリース)¥9,000/トーガ 原宿店 ソックス/スタイリスト私物
Photos:Keisuke Kitamura(model) Yoshio Kato(still) Hair & Make-up:Momiji Saito[eek] Stylist:Masaaki Ida Models:Kotaro Inai Rintaro Mizusawa Shunya Iwakami Taiki Nomura[They are MEN’S NON-NO models] Composition, Styling & Text:Masayuki Ozawa
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