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おしゃれな人は着回し上手。同じアイテムをまったく違った印象に仕上げるのが得意だ。おしゃれ男子にお気に入りのヘビロテアイテムを、どれだけ使えるか実際に着回してもらうセルフスナップ連載! 第8回はきれめストリートをベースに、振り幅の広い着こなしでファンも多いウィズム渋谷店 スタッフの橋本直樹さん。
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橋本直樹さんのヘビロテアイテム
UDAの6ポケットイージーパンツ
「艶っぽいスラックスも好きだし、スウェットパンツで外すスタイリングも大好物。UDA(ユーディーエー)のこのパンツは両方のいいとこ取りで、去年の11月に買って以来、絶賛ヘビロテ中。ウエストゴムのイージーパンツに、ラムズウールをブレンドしたやわらかくてふっくらしたスラックス用の生地を投入。脇のシームはなくして、前後にセンターシームを入れることでストンと落ちるシルエットに。しかも6ポケットのデザインだから、ストリートやミリタリーのニュアンスも入れやすいという。リラックス感のあるシルエットと上品な生地&ベージュトーンで、ジャンルを問わずいろいろなスタイリングが楽しめます!」
ホワイトベースのワントーンで上品に
「上品なミックスベージュの色みを生かして、トップスを白ベースでまとめたワントーンです。LA発のストリートブランド、ヌーングーンズのオーバーサイズブルゾンと足もとはスニーカーでストリート感を出しつつ、インナーはコモリのシャツにしてカッチリした印象に。カムズアンドゴーズのカラシ色のキャップやシャツのピンクで色を差したり、ラインチェックで柄もさらっとミックスするのが自分流。パンツが太めのテーパードシルエットなのでボリュームのあるブルゾンとも好相性です」
モードなテーラードジャケットに合わせて
「ダブレットのテーラードジャケットにブロームのレザーシューズを合わせたモードなアプローチも、このパンツだと抜け感が入っていい感じにまとまります。光沢のあるウール×レーヨンのドレッシーなジャケットに対して、モヘアやラムウールなど温かみのある素材を合わせることで、全体がこなれたコーディネートに。ダブレットのジャケットは“パペット”シリーズのもの。ポケットに虎の飾りや刺繍があって、どこかピースフルな雰囲気が気にいっています。アンユーズドのカーディガンはピンクのチェック、インナーにはグラフィックTでモードよりの着こなしにも色や柄をさり気なく入れます」
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Composition & Text:Hisami Kotakemori
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