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おしゃれな人は着回し上手。同じアイテムをまったく違った印象に仕上げるのが得意だ。おしゃれ男子にお気に入りのヘビロテアイテムを、どれだけ使えるか実際に着回してもらうセルフスナップ連載! 第5回は旬のブランドと古着のミックスが巧みなスタジオファブワーク/エンケル プレスの西澤祐哉さん。
西澤祐哉さんのヘビロテアイテム
タクタクのライナー付きアシンメトリーカラーコート
「一見ベーシックなトレンチ風ネイビーコートですが、襟の大きさがアンバランスだったりアームホールがめちゃくちゃ大きかったり。タクタクらしいデザインが落とし込まれています。ハリと光沢のあるコットンギャバジンクロスで撥水性を備え、取り外し可能なフリースライナー&フード付きと機能性も抜群。秋冬から梅雨時まで長く着られるのも魅力です。アンバランスな襟をスタンドカラーにしてボタン留めすればまた違った印象になったり、一着で何通りにも着こなせるのがヘビロテの理由です。撥水性があるので軽い雨や雪の日にもガバッと羽織って、すぐに出かけられるのも今のムードかなと」
ストリートコーデをコートで上品に
「僕は厚手ニットやビッグシルエットのフーディをよく着るので、アームホールに余裕のあるオーバーサイズのコートはありがたい。ウルのパーカに古着のレザーパンツ、キャップというストリートコーデをコートとブロームのコンビローファーで品よくスライド。コートのフロントは開けて白いパーカを見せることで、重さを払拭しました」
ボリュームコーデに赤マフラーで華を
「リーバイスのシルバータブの古着ジーンズにマフラーとおそろいの赤いニットを着たコーディネートにガバッとコートを羽織りました。フロントを全部閉じて着るときは靴もボリュームシューズを選びます。今日はアシックスのトレランシューズ。ダークトーンでまとめるのに少し飽きてきたので赤いニットマフラーで華やぎをプラス。光沢とハリのあるギャバジンクロスのコートは古着を使った着こなしに上品さを添えてくれるから本当にありがたい」
Text:Hisami Kotakemori
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