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おしゃれな人は着回し上手。同じアイテムをまったく違った印象に仕上げるのが得意だ。おしゃれ男子にお気に入りのヘビロテアイテムを、どれだけ使えるか実際に着回してもらうセルフスナップ連載! 第4回はストリートからメゾンまで守備範囲の広い、期待の新人スタイリスト瓜坂拓海さん。
瓜坂拓海さんのヘビロテアイテム
古着の白モヘアニット
「今まで白いニットをあまり着たことがなかったのですが、昨年9月に高円寺の古着屋liberalでこのモヘアニットを見つけました。モヘアのふわっとした素材感に惹かれたのと、古着とは思えないきれいさで少し高めの14,000円でしたが思い切って購入。シンプルなクルーネックデザインは着はじめたらめちゃくちゃ使いやすくて、今季のヘビロテアイテムとなりました! 白は万能カラーだから着回しやすいのは周知のところですが、汚れやすいイメージもあり意外とハードルが高いと思うんです。でも古着なら気負わず着られるので、それがヘビロテになった理由かもしれません」
レザーパンツでモヘアニットの甘さを払拭
「白のモヘアニットは少し甘いイメージがあるのでハードなイメージの古着レザーパンツを合わせてみました。毛足の長いモヘアと光沢感のあるレザーの相性が個人的にすごい良いなと思っていて、このコーディネート自体もヘビロテしています。ニットの中にはエイチ ビューティー&ユースの白シャツ、足もとにはマグナムのイギリス軍トレーニングシューズ。テイストの違うアイテムをモノトーンでまとめつつ、バディーヤのニットサコッシュで遊びを入れています」
冬コーデに白ニット&スニーカーで抜け感を
「白ニットは重くなりがちな冬のコーディネートに抜け感を出してくれるのでとても重宝です。ドッグイヤーブルゾンとウインドペーンスラックスはどちらも古着。オーセンティックな英国調のアイテムですが、足もとにはナイキのエア フォース 1を合わせてトラッドスタイルを今どきカジュアルにスライドさせています。襟元に巻いているのはラジャブルックの手ぬぐい。夏から襟元に手ぬぐいを巻くスタイルにハマッています。コーディネートのアクセント兼自分らしさを出す小道具としてこちらもヘビロテ」
Text:Hisami Kotakemori
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