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2025年、おしゃれな人は人気ブランドのアイテムをどう着るのか。1か月毎日更新のスペシャルスナップで、その日のコーディネートの参考にしよう。DAY18はレコードショップスタッフの工藤快音さん。
パタゴニア ナイロンジャケット
工藤快音さん/レコードショップスタッフ
ナイロンジャケットは90年代のアイテムをデッドストックの古着で手に入れたもの。風を通しにくいナイロン生地で、冬でも防寒性は言うことなし!
いつものアメカジスタイルに赤をひとさじ
「アメリカ古着が好きという気分は変わらずなのですが、暗くなりがちな冬のコーデに色を足したいと思い赤のアウターを探していて。そんなときに豪徳寺の『ナーディードックス』という古着屋で見つけたのがこのジャケット。赤とはいえパキっとしすぎていない色味で使いやすいんです。アウトドアなコーディネートに相性がいいのは言わずもがなだから、今日はワークなムードで取り入れてみました。暖色にまとめた色合わせもポイントです。『パタゴニア』はアメリカのブランドなので僕の好みにもぴったりで、ほかのアウターも愛用しています!」
「ダブルジップを開けて着るときは、半分くらいざくっと開けるのがマイルール」。
「防風性能はばっちりなうえ、裏地がメッシュでまったくムレないのがありがたい。内ポケットも便利だし、ここにプリントされたロゴもかわいいです」。
「ジップを閉めるときは、ドローコードで裾をギュッと絞って折り畳み、コンパクトに着るのが好み。最近は、以前よりタイトなシルエットのトップスを選ぶことも増えました」。
「ジャケットの色味に合わせて、赤のボーダーが印象的なポロ ラルフローレンのニットをチョイス。こちらも古着でゲットしたもの。このブランドもお気に入りのひとつです」。
「ワークパンツは古着のナイキ。トップスの好みには少し変化がありましたが、ボトムはワイドなもの好き、というのは変わらずです。白いステッチのおかげで土臭くならないバランスがいい」。
「足元はスニーカーでなく革靴でシメました。キレイめなレザーシューズでなく、ぽてっとしたフォルムでコーディネートから浮かない、ドクターマーチンを合わせています」。
「アクセサリーは控え目なものをつけるくらい。主張しすぎない華奢なネックレスがちょうどいいです」。
「古着屋でに見つけたニットハットは、ブランドやどこの国のものかなど詳細不明(笑)。でも、ほっこりしたかわいらしい感じで、ワークスタイルのなかのアクセントとして選びました」。
Photos:Kaho Yanagi
山口朗
メンズノンノ編集部
2023年からメンズノンノ編集部に在籍。スニーカーが好きで、いま所有しているのは30足ほど。イングランドのサッカーチーム、「アーセナルFC」が“推し"です。
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