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僕らの定番アイテムでもある「バブアー」のジャケット。オシャレな人は長めのトップスと合わせてメリハリをつけて着こなしていた！ プレスや服好きモデルなど３人のリアルスタイルをチェックして
愛用バブアージャケットの正解着こなし①
鹿俣鴻太さん／アダム エ ロペ ショップスタッフ
本国ラインのブルガリア生産による、アダム エ ロペの別注「TRANSPORT」。オイルドコットンから、本国製でしか使用できないマット2レイヤーポリエステルに変更することで、シティユースにあった扱いやすさと機能性にアップデートしている。
雨の日もクラシックを楽しむ！
「ちらっと見える裏地が赤チェックなので、暖色系でまとめました。やわらかい素材感のパンツを合わせることで、決まりすぎず適度なゆるさとトラディショナルな空気感を上手くミックスしてくれています」
「2レイヤーポリエステルは、高い防風性と撥水性を持ちつつ、お手入れもしやすいので街着としてもおすすめ。シーンを選ばず着用できるコーチジャケットのようなデザインは、アウターの新定番になりうる一着です。裏返して赤チェックの面でも着られるので、ガラッと印象を変えたいときにアクセント使いしています」
「ヘビーウエイトのガッチリとした生地感とニットのやわらかさを両立したスウェットパンツ。ストレートシルエットとサイドラインで品よく着こなしをまとめてくれます。トップスを選ばず着用できるのでつい手に取ってしまうアイテムです」
「革靴のスエードが雰囲気をグッと暖かみのあるものにしてくれるので、これからの季節にはすごくおすすめ。トラディショナルなデザインは、バブアーとの相性も良く、秋冬にぴったりなムードを作り出してくれます」
愛用バブアージャケットの正解着こなし②
片岡佑太さん／フリークス ストア プレス
長くも短くもない絶妙なレングスが人気のバブアーの名作「トランスポート」をベースに別注した「ボロウデイル」。またワックスが抜けたような風合いが魅力。ポケットを収納量のあるダブル仕様に変更しつつ、コーディロイ衿やメタルドットボタン、コットンチェックなど、ブランドの代表的なディテールはキープ。
バブアーの新色が映えるように
パンツとシューズをセレクト！
「バブアーの新色をメインにコーディネートしました」。
「バーガンディが映えるよう白パンツを穿いて、サイズ感は全体的にジャストでバブアーのイギリス的な雰囲気を保つように合わせました。このショート丈のボロウデイルというモデルは、襟元だけボタンを留めて、裾を開かせて着るのが気分です」。
「インナーのチェックシャツを少し見せてアクセントをプラス。足もとはブーツで品よく仕上げるのもコツです」。
愛用バブアージャケットの正解着こなし③
無骨なワークスタイルにカジュアルな遊び心をプラス！
「バブアーから、短丈で身幅のあるスタンダードなシルエットをチョイス。そこにディッキーズのワークパンツを合わせました。無骨な印象を和らげるため、グラフィックTシャツを仕込んだのがポイントです」。
「ミリタリーやワークなど、時が経つにつれてタウンユースになったものが好きなんです。タフな印象が演出できますし、耐久性も文句なし」。
「バブアーの創業130周年コレクションで、襟がコーデュロイの切り返しになっています。これと同じモデルを以前から愛用しているので、愛着がありますね。丈感に差をつけて、アウターからTシャツをのぞかせたのもポイント。知り合いの古着屋で購入したもので、フォントのグラデーションがお気に入りです」。
「ディッキーズを愛用し始めて10年くらい経ちました。自分はダブルニーよりも874 ワークパンツ派。細身でロゴのないシンプルなデザインなので、スラックス感覚で上品にも使えます。秋らしい落ち着いたブラウンをリピート中で、実は4本持っているんです」。
「コンバースも好きで、黒や白を選ぶことが多いです。頑丈で上質なキャンパス地がお気に入り。最近は、今日履いているのと同じモデルのスエードタイプも気になっています」。
Photos:Kaho Yanagi Hair & Make-up:Yumiko Chuugun
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