▼ WPの本文 ▼
大人気の「アディダス オリジナルス」のスニーカー。差をつけるなら大人カラーがいいみたい。オシャレな3人が愛用するモデルと正解着こなしをピックアップ。ぜひコーディネートの参考に!
アディダスの大人カラースニーカーの
正解着こなし①
鹿俣鴻太さん/アダム エ ロペ ショップスタッフ
世界各地のリゾート地や島の名をモデル名にした「アディダス」の”アイランドシリーズ”。その中からトレーニングシューズをレジャーシーン向けにアレンジして誕生した名作モデル「タバコ」。スポーティながらもスウェードとガムソールでより日常に取り入れやすいデザインになっている。
「基本黒をベースにコーデを組み、インナーやバッグにベロアの素材を取り入れて秋の雰囲気を出しました。シャツの味のある色味と、裾のダメージ加工がコーデの良いアクセントになっていなたさをプラスしてくれています」。
「シャツに無骨なイメージがあるので、あえてきれいめなスラックスで合わせました。ベロアの艶っぽい印象とシャツのカジュアルさを上手く繋いでくれていると思います」。
「バッグはインナーに合わせてベロア素材に。バッグや小物で秋冬っぽさを足すと一気にこなれるのでおすすめ! 巾着タイプのバッグは物を沢山入れてもサマになるので荷物が多い人でも安心です」
「スポーティな細身のシルエットながら、品のあるスウェードアッパーがお気に入り。ブラウンがこれからの季節にぴったりな暖かい雰囲気をだしてくれます。インナーの色と合わせてまとまりのある着こなしに仕上げました」
アディダスの大人カラースニーカーの
正解着こなし②
歌代 祐太郎 さん/1LDK 商品企画
「じつは、ゴーシャ ラブチンスキーとの出会いがきっかけで、僕は洋服を勉強しようと思ったんです。それまではカーハートやシュプリームしか着ないようなタイプだったんですけど、ミラノでのファーストコレクションを観て、衝撃を受けました。それまで知ってたファッションの世界観とはまるで違っていたし、現地の若いスケーターをモデルに起用していたり、『こういうブランドもランウェイとか歩けるんだ。カッケー!』って」
「当時は溶接工をしていて、ファッションやろうなんてまったく考えてなかったんです。一生工場で働いていくんだろうと思っていたくらい。でも、ゴーシャを知ってからは、コッチでは溶接工をしつつ、コッチにはゴーシャがいて、みたいな。必死にお金を貯めて、服飾学校に入りました。人生のターニングポイントでしたね」
「このアディダスとのコラボモデルは、『コパ』っていうスパイクをもとにしたものです。まだサッカー選手のズボンが短かった、ラモスなんかが現役だった頃からあるオーセンティックなモデル。僕もサッカーをやっていたので親近感もありつつ、でも、『こんなモデルを選ぶんだ……!』っていう意外性にやられて。思わずドーバーに並んじゃいました」
「もともと本気のサッカースパイクなのを、スエード使いや、シームレスな雰囲気とか、エンボス加工でのロゴの表現とか、薄いガムソールを履かせていたりとか、そうやってカジュアルに、でも匿名性高くデザインしてるのがめちゃくちゃカッコいいなと思います」
アディダスの大人カラースニーカーの
正解着こなし③
その他の着用アイテム:中に着たシャツ(エリコ フォルミコラ ナポリ)、パンツ(アダム エ ロペ)、靴(アディダス)
阿部憲征さん/アダム エ ロペ ショップスタッフ
シャツとパンツをブラックでまとめて、そこにあたたかみのあるチェックシャツとアディダス オリジナルスのスニーカーをセレクト。大人っぽい抜け感になり、コーディネートが一気に垢抜ける。
Photos:ibuki tamura Composition & Text:Kazuki Ebina
▲ WPの本文 ▲