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オシャレな人の夏の着こなしを調査したところ、ジーンズに黒い革靴を合わせて大人っぽいスタイルに仕上げている人が多かった。お馴染みのセレクトショップや人気ブランドのプレス5人が買ってよかったジーンズと黒革靴の組み合わせをチェックして。
ジーンズと黒い革靴の正解着こなし5選
1.スティーブンアランのジーンズ /
アルテサノス×スティーブンアランの黒革靴
トップス:エイチ ビューティー&ユース ジーンズ:スティーブンアラン シューズ:アルテサノス×スティーブンアラン
横山 翔一さん/ビューティー&ユース プレス
「爽やかな初夏をイメージしたスタイリングにしました。全身を同系色でまとめてクリーンな印象に。足元や小物は黒アイテムを合わせ、凛と引き締めました」。
「オーセンティックなジーンズは使い勝手も抜群。太もも周りにゆとりがあるバギーシルエットで、ボリューム感が今っぽい! ジーンズ特有の硬さはなく、しなやかで穿き心地がいいのも魅力の一つ。スラックス派の方にもおすすめです」。
「今の時期に大活躍してくれる、シアーカーディガン。一枚ではもちろんですが、肌寒いの羽織としても万能。ドライタッチな質感と、袖口をリブで絞った丸みのあるシルエットも魅力的です! 微光沢感なので、ラグジュアリーに着こなしたい日にもおすすめな一着」。
2.ギャップのジーンズ /
マノロ ブラニクの黒革靴
蒲生龍之介さん/SHIPS PR
「スペインのマドリードで生まれたシャツ専業ブランド、カミサス マノロを主役にしたコーディネート」。
「黒シャツにも関わらず重く見えないよう、白いボタンを使用していたり、ステッチが細かかったりと、ディテールにこだわりがみえるところがお気に入りです」。
「オールブラックというとモードなイメージもありますが、スウェードのシューズや、淡いピンクをアクセントとして取り入れることで、モダンかつトラッドな要素を感じるスタイリングに仕上げました」。
3.エディフィス別注のリーバイス® 501®
ジーンズ / ジェイエムウエストンの黒革靴
松原将平さん/エディフィス WEB VC
「シャツ、ジーンズ、ローファーと王道の組み合わせで爽やかに。シャツをポロ型にしたり、キャップを合わせたりと定番だけど少し大人な遊び心を加えてみました。一つ一つのアイテムをこだわって選ぶとシンプルな着こなしもシャレ感が増すと思います」。
「エディフィスの30周年を記念して別注したリーバイス®の501®。リアルなヴィンテージ加工が施されたダークインディゴウォッシュのカラーで履くだけでこなれ感がでます。幅広いサイズ展開があるので自分の着こなしに合わせて、少し大きめ、ジャストフィットと選ぶことも。自分好みの一本を見つけてみてください!」
「うっすらと見えるチェックが爽やかな印象をプラス。少し大きめなのでゆったりと余裕を持って着こなせるのもお気に入りポイントです。一枚でさらっと決まるシャツはこれからの季節外せません」。
「キャップによっては、少し幼く見えすぎてしまうこともあると思うのですが、このエルメスのものは別格。落ち着いたカラーリングと品のある佇まいがコーデを洗練された印象にしてくれます。何歳になっても使いたいです!」
「実はこの革靴、オーラリーのシャツを紹介した時にも履いていたんです(笑)。シャツとローファーは僕の中でも鉄板の組み合わせ。定番だからこそ長く愛される着こなしをこれからもしていきたいです」。
4.ノーティカのジーンズ /
カルマンソロジーの黒革靴
片岡佑太さん/FREAK’S STORE プレス
「黒のカーディガン風ブルゾンシャツに、洗いのかかったジーンズを合わせてトーンに差を出すことを意識しました。オールブラックコーデの際はスマートな印象になりすぎないよう、グランジ要素を取り入れるのが自分流です。今回はオンブレチェックのシャツと、ペンキが飛んだジーンズを合わせてみました」。
「シャツ地でカーディガン型という珍しい組み合わせが気に入っているアウター。ゆとりのあるシルエットなのでスウェットやパーカーはもちろん、シャツの襟を出してレイヤードスタイルを楽しむのもおすすめ」。
「ペンキの飛んだデザインのブラックジーンズは、太すぎず細すぎない絶妙なシルエット。丈感もちょうどいいのでお気に入りです」。
「シャツにジーンズなど、カジュアル要素の強いアイテムがメインなので、顔周りにはシルバーフレームのメガネ、足元は革靴を合わせてシックにまとまるよう意識しました」。
5.オー レイチョウルイラボのジーンズ /
ナナミカ×ドクターマーチンの黒革靴
渡邊泰斗さん/ナナミカ プレス
「淡い色味とルーズなサイズ感でリラックスした雰囲気を意識しました。革靴で足元を締めてあげることで、大人な品もプラス。一見シンプルな着こなしですが、アイテムにこだわると洒落感が一気に増すのでおすすめです」
表地に防水透湿素材の3L Cotton GORE-TEX Fabricsを使用したジャケット。防風性を高める首もとのスロートタブやジップ付きポケットなど随所に旬のアウトドアテイストをオン。オーバーサイズも今っぽい。
「見た目はコットンのフィールドジャケットですがゴアテックスでしっかり防水。身幅にもゆとりがあるシルエットなので、ジーンズなどに合わせてラフに着こなせるんです。」
「洗いがかかったワイドシルエットのジーンズはこなれ感を演出してくれる一本。キーホルダーを付けて、全体的にシンプルな着こなしのアクセントにしています」。
「柔らかいレザーと白のステッチが映える黒のローファー。足元に品をプラスしたい時には頼っています。履くにつれてどんどん経年変化をして足に馴染んでくれるのでこれからも手放せない一足です」。
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Takuma Kawakami
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