FASHION

フェス好きによる「都市型フェス」の正解着こなし４選。“テックすぎない”手ぶらスタイルがキーワード！【セレクトショップ対抗・スタイリング一番勝負】Vol.28

2024.07.13

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最旬アイテムやいま挑戦したいスタイルを絡めた“お題”を立て、人気セレクトショップのスタッフたちにSTYLE SAMPLEを組んでもらった！

《都市型フェスの、正解コーデ》

①〈彫らずとも × J.S.Homestead〉の
Tシャツと、〈JOURNAL STANDARD〉のペイントパンツ

Tシャツ（彫らずとも×ジャーナルスタンダードホームステッド）￥8,250、パンツ（ジャーナルスタンダード）￥22,000／ともにジャーナルスタンダード表参道　靴（ヴァンズ）、帽子（ニューエラ）、眼鏡（レイバン）、手ぬぐい（スラッシャー手ぬぐい×イチマツ）

福田陸さん／ジャーナルスタンダード バイヤー

「インパクトのあるフロントプリントが気に入っているTシャツに、『これでもか！』ってくらい加工が施されているペインターパンツを合わせて、気にせず地面にも座れるように。足元は、あえて普段履くようなスニーカーをチョイスし、小物で個性やフェス感を出すスタイルが気分です。こんな感じで夏祭り的なものにも行って、大好きなフランクフルトを食べたいです！」

②〈Insonnia Projects〉のTシャツと、〈FUTURE ARCHIVE〉のデニムパンツ

Tシャツ（インソニアプロダクツ）￥13,200／インターナショナルギャラリービームス、パンツ（フューチャーアーカイブ）￥28,600／ビームス原宿アネックス　靴（ヴァンズ）、眼鏡（ニュー）

丸海都さん／ビームスプレス

「都市型フェスということで、あまりアウトドア感は出さずこなれ感を演出しました。好きなアーティストのTシャツを着て行くのがマイルール。色褪せた加工のブラックデニムのパンツは、ロンドンストリートをイメージしてチョイス。そこにヴィンテージのスニーカーを合わせて、気合の入りすぎてない雰囲気にまとめました」

③〈SandWaterr for BEAUTY&YOUTH〉の速乾Tと、〈BEAUTY&YOUTH〉のシャカパン

Tシャツ（サンドウォーター for ビューティー＆ユース）￥13,200、パンツ（ビューティー＆ユース）￥15,950／ともにビューティー＆ユース丸の内店　靴（ディエッメ for ノンネイティブ）、眼鏡（サンバディーズ）

矢本亮太さん／ビューティー＆ユースプレス

「荷物がほとんど要らないのが都市型フェスのいいところなので、身軽なスタイリングを意識しながら、化繊の上下で揃えてフェス感を出しました。トップスはさらっと快適な機能系ですが、カッティングなどにファッション性を感じられて、お気に入り。トレッキングシューズは、本気感が出過ぎない素材使いやデザインのものを選ぶのがポイントです」

④〈FREAK’S STORE〉のシアーシャツと、〈NAUTICA〉のワークショーツ

シャツ（フリークスストア）￥5,995、ショーツ（ノーティカ）￥16,500／フリークスストア渋谷　靴（クラークス）、帽子（サラヴァ）

片岡佑太さん／フリークスストアプレス

「都市型フェスは泥汚れなどの心配がないため、白いトップスやベージュのショーツなど、淡いトーンで揃えてみました。レースやメッシュ系のアイテムは、夏場の屋外で長時間過ごすにはもってこいで、個人的にもとても気分。普段あまり被らない麦わら帽も、フェスやイベントのときなら挑戦しやすいので、しっかり取り入れていきたいです」

Photos: Shintaro Yoshimatsu　Composition&Text: Masahiro Kosaka[CORNELL]