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レイヤードがうますぎる達人を召喚。それぞれの得意な重ね技を、秀逸コーデで披露&重ね着がうまくいく秘けつを深掘り!今回は、定番シャツを多彩にアレンジ!レショップの石黒晴輝さん流・ビッグシャツコーデを紹介します。
おしゃれ達人のレイヤード術!
◆すぐ真似できる!おしゃれな人の、重ね着ロジック実例4選【ビームスプレス 田中さん編】
◆すぐ真似できる!おしゃれな人の、重ね着ロジック実例5選【古着屋 Banny 半田さん編】
重ねるテクと小物使いで個性を
石黒さん:ビッグシャツを主役にした着こなしがマイブーム。少しのアレンジで、いろんな表情が楽しめるところが魅力なんです。それに衿があることで、ゆるいサイズ感もだらしなく見えないし、トラッドな感じもあるし。重ねる以外にも、帽子をはじめ、顔まわりの小物で印象操作するのが気分です。
Day.1
「ブルーの濃淡でつくったシャツのレイヤード。半身をタックインしたり、ネクタイを締めたり。小面積のこだわりでビッグシルエットにメリハリをつけます」。ネクタイの柄とリンクさせた帽子のグリーンが着こなしを個性的に。
中に着たシャツ(ブルックス ブラザーズ)・外側に着たシャツ(LE)
「オーバーすぎるシャツは、古着で探すほうが見つかりやすい場合も。中から衿をのぞかせるレイヤードなら、夏に活躍したキューバシャツを秋冬まで引っ張って使ってみるのもあり」
Day.2
「今季はポロシャツとシャツの重ね着も気分。地厚なポロシャツの質感で、オール白のレイヤードに立体感が出るんですよね」。素材の陰影で変化をつけた白の上半身。ハットとパンツのアースカラーが、白を秋仕様にスイッチしている。ネックレスのイエローも効果的。
シャツ・ポロシャツ(ともにLE)
Day.3
「シャツの裾だけを生かすのも手。重ねたフーディーベストはショート丈で、長短のリズムを強調しました」。ゆるいシルエットのコーデも、裾の重ね技でもたつき知らず。さりげなく斜めにかけたエンダースキーマのストラップも、全身の重心をアップさせる。
シャツ(ブルックス ブラザーズ)
Day.4
「そのまま着てもサマになるビッグシャツの下に、さらにもう1枚。この仕込みの1枚が動いたときに見え隠れして、上半身全体の存在感が増すんです」。主張の強い赤のスウェットパンツに合わせ、フレームのような感覚でシャツを追加。全身のバランスを向上させた。
外側に着たシャツ(古着)
「元野球部だからか、かぶっていないと落ち着かないキャップ類。ほぼ、毎日愛用中」
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※価格は全て税別です。
Photos:Kanta Matsubayashi Text:Kanta Hisajima
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