FASHION

真冬の「永久定番名品」の正解着こなし４選。マーモットのゴアテックスアウター、ナンガのダウン…服のプロは何を愛用してる？【セレクトショップ対抗・スタイリング一番勝負】Vol.21

2024.01.27

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最旬アイテムやいま挑戦したいスタイルを絡めた“お題”を立て、人気セレクトショップのスタッフたちにスタイリングを組んでもらった。今回は番外編、「真冬の永久定番名品」。4人のSTYLE SAMPLESをお届け！

▼冬の永久定番名品①【NANGA×FREAK’S STOREのマウンテンパーカ】

by 片岡佑太さん／フリークスストアプレス

フリークスストアが選ぶ、冬の永久定番名品　ナンガとフリークスストアのコラボマウンテンパーカ

フリークスストアが選ぶ、冬の永久定番名品　ナンガとフリークスストアのコラボマウンテンパーカ　２

ジャケット（ナンガ×フリークスストア）￥44,000／フリークスストア渋谷

「国内屈指のシュラフメーカーが作るダウンジャケットなので、暖かさはコートの比じゃなく、安定感のある防寒性が魅力。ミリタリーの『ハッピースーツ』をデザインソースにしており、ファッション的な馴染みがいいのもポイントです。ダウンをより軽やかに見せるため、ビビッドなカラーリングのマフラーを合わせました」

その他の着用アイテム：パンツ（オーラリー）、靴（アディダス）、マフラー（イーファー）

▼真冬の永久定番名品②【DENTSのグローブ】

by 井上直哉さん／トゥモローランドプレス

グローブ（デンツ）￥88,000／メゾンエヴォヤージュ麻布台ヒルズ店

「経年変化を楽しめる上質なレザーグローブ。堅牢でありながら、ステッチや発色が細やかで抜群によく、プロダクトとしても美しい。値は張りますが永久定番の名にふさわしいと思います。スタイリングは、アメカジをベースに、アーガイルのカシミヤニットをマフラー代わりに巻いて、フレンチ要素と上品さをプラスしました」

その他の着用アイテム：コート（ビズビム）、肩に掛けたニット（メゾンエヴォヤージュ）、中に着たニット（トゥモローランドトリコ）、パンツ（リーバイス）、靴（フラテッリジャコメッティ）、眼鏡（オリバーゴールドスミス）

▼真冬の永久定番名品③【INVERALLANのアランニット】

by 黒須将大さん／ビショッププレス

ビショップが選ぶ、冬の永久定番名品　インバーアランのニットの寄り — ティンバーランドの6inchブーツの正解着こなし　１ティンバーランドの6inchブーツの正解着こなし　１１万円台以下のビームスプラスのシャツ

ニット（インバーアラン）￥63,800／ビショップ

「“フィッシャーマンニット”とも呼ばれるだけあって、ニットでありながら非常にタフ。着用するほどに体に馴染んでいくのも魅力です。発色のいい赤ですが、しっかりとした編み地が重厚感も感じさせます。ニットが映えるようデニムを合わせて。コートは、厚みのあるニットの上に着てもストレスがないよう、アームホールにゆとりのあるものを選びました」

その他の着用アイテム：コート（ケイシーケイシー）、パンツ（スタジオニコルソン）、靴（ニューバランス）

▼真冬の永久定番名品④【Marmot×BEAMSのマウンテンパーカ】

by 丸海都さん／ビームスプレス

ビームスが選ぶ、冬の永久定番名品　マーモットとビームスのマウンテンパーカ — ヘリルの

ジャケット（マーモット×ビームス）￥97,900／ビームス原宿

「2000年代のニューヨーク・ストリートシーンで大流行した伝説の『マンモスダウンパーカ』。当時のムードを残しつつ現在のテクノロジーを溶け込ませた本作は、これからも受け継がれていく名作の予感。ビッグシルエットを活かした自分らしいストリートスタイルを意識し、普段はあまり履かないジョーダン5を合わせました。首まわりにボリュームを持たせたのもポイントです」

その他の着用アイテム：スウェット（ダイワピア39）、シャツ（ビームス）、パンツ（ビームスプラス）、靴（ナイキ）

Photos: Shintaro Yoshimatsu　Composition&Text: Masahiro Kosaka[CORNELL]