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誰しも、気に入った服にはついつい手が伸び、いつも同じ服ばかり着てしまうことがあるだろう。おしゃれ好きのメンズノンノモデル・樋之津琳太郎が“溺愛”してやまず、よく着てしまいがちな服とそのポイントや冬の着こなしを徹底解説!
樋之津琳太郎の“溺愛”服
チェックシャツを毎年おかわり
最近、毎年買い足しています!
「一番初めにチェックシャツを手に取ったのは、中学生のときに姉から『とりあえずこれ着とけば大丈夫』と言われたのがキッカケです(笑)。そこから時は流れ、モデルになって撮影などで着るうちに、確かに万能なアイテムだと再認識。1枚でサマになるのはもちろん、特に僕はシンプルなアウターやニットを着ることが多いので、その引き立て役としても重宝して頼りがち。気がついたら、毎年チェックシャツは買い足していますね。着こなしに困ったらいつも手に取っている服です」
赤いキャップが映える、絶妙で計算されたいなたさ
「チェックの幅が大きめかつフランネル素材なので、ほっこりした印象のあるユニクロのシャツ。土っぽさのあるカーディガンとブルーデニムでいなたい雰囲気を重ね、パレス スケートボードの赤キャップのストリート感でバランスを」
ブルゾンで中和させ、ナード感をほどよく漂わせる
「パープルがきいたオーラリーのシャツは、今年一番惹かれたアイテム。いい意味で漂うナード感を、ボアの衿が印象的なブルゾンのタフさで中和。ブルゾンは短めの丈なので、ハミ出た裾からチェック柄をのぞかせているのもポイント」
イージーパンツにタックインして、抜け感のあるシックさを
「オーラリーのシャツは、黒のオンブレチェックなので普通に着ても面白くない。イージーパンツのヒモを見せて抜け感を出し、しっとりとしたウールのブルゾンで仕上げました。黒とグレーでまとめているので、シックに見えるはず!」
開衿シャツとネックレスで、意外性のあるラギッドな印象に
「開衿シャツを持っていなかったので、ワコマリアでゲット! 自分でもちょっとギャップがある気がしますが(笑)、シャツのムードに合わせてちょっとワルい感じに。ゴールドのネックレスも加えて、気分転換のようなコーディネートです」
Photos:Teppei Hoshida Hair & Make-up:Narumi Tsukuba
山口朗
メンズノンノ編集部
2023年からメンズノンノ編集部に在籍。スニーカーが好きで、いま所有しているのは25足ほど。イングランドのサッカーチーム、「アーセナルFC」が“推し"です。
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