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誰しも、気に入った服にはついつい手が伸び、いつも同じ服ばかり着てしまうことがあるだろう。おしゃれ好きのメンズノンノモデル・中田圭祐が“溺愛”してやまず、よく着てしまいがちな服とそのポイントや冬の着こなしを徹底解説!
中田圭祐の“溺愛”服
バズリクソンズのタイトなMA-1
忠実に再現されたシルエットが、逆に新しく感じてイイ!
「あるスタイリストさんのインスタで見かけ、ひと目ぼれ。もともと軍モノは好きでしたが、今っぽくゆるめなシルエットにアレンジされたMA-1にはなんだか手が伸びなくて。でも、このジャケットは短丈で、それが新鮮に見えて惹(ひ)かれたんです。
『バズリクソンズ』は、当時のスペックを再現したフライトジャケット作りに定評があるブランド。この短い丈も、航空機の中でじゃまにならないための仕様から来ているものだと知って、スペックの忠実な再現にこだわっている、というのも新たに好きになったポイントですね」
どこかモードを感じるような、ソリッドなムードで着たい
「ちょっと前までだったら素直にアメカジっぽくまとめていたと思うのですが、最近はタイトめな着こなしをしたい気分も戻ってきて。そんな合わせ方に、このジャケットのコンパクトさはよくハマるんです。裾がフレアになっているリーバイス®のパンツで抜け感をつくりつつ、足もとにはオークリー×コム デ ギャルソンのスペーシーな印象のあるシューズを選んで、モード感を足しました」
POINT
こだわりの再現が、随所に光る
袖に配されたアメリカ空軍のマークは、ジャケットの「ユニフォーム感」をさらに高めてくれる存在。ちょうどタバコが入る大きさでペン差しがついたポケットも、当時のディテールを忠実に再現したものだ。
Photos:Teppei Hoshida Hair & Make-up:Narumi Tsukuba
山口朗
メンズノンノ編集部
2023年からメンズノンノ編集部に在籍。スニーカーが好きで、いま所有しているのは25足ほど。イングランドのサッカーチーム、「アーセナルFC」が“推し"です。
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