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スニーカーを持っているけど、毎日のスニーカーコーデに悩んだことはないだろうか? そこでメンズノンノウェブのスニーカー連載のほか、メンズノンノ本誌でもスタイリングを手掛けるスタイリスト庄 将司さんに、スニーカーを使ったコーディネートを提案してもらった。第7回のテーマは「ミリタリースニーカー」だ。
Style 01
green label relaxing
「SC GERMAN TRAINER SD GLR」
1970年代~1994年にかけて、ドイツ軍のトレーニングシューズとして支給されていたジャーマントレーナー。ユナイテッドアローズのグリーンレーベル リラクシングから、アッパーにスエードを使った1足が登場。ブラウンのスエードはスニーカーというより、革靴感覚で履けて、どんなスタイルにもハマるのが魅力。
ミリタリースニーカーは、トレーニングウェアのようなリブ仕様のパンツをはいて、トレーニングの延長にファッションを感じさせたくて。また、ワントーンのものが多いので、パンツの色味も合わせたい。Style 01は、ブラウンのジャーマントレーナーに、コヨーテブラウンのパラシュートパンツを合わせる。上はステューシーの古着のニットやブラウンのスウェット、帽子もトーンを合わせて取り入れて、90年代っぽいスタイルにしました。
Style 02
Graphpaper
× REPRODUCTION OF FOUND
ジャーマントレーナーをデザインベースに採用した、グラフペーパーとリプロダクション オブ ファウンドのコラボレーションスニーカー。肉厚なシュータンや履き口など、スケートボードシューズのディテールを採用し、履き心地も抜群。ルーマニアの古い工場でひとつひとつハンドメイドで製造されているのもポイントだ。
スケートボードシューズのディテールをモディファイしたジャーマントレーナーは、同じストリートのかおりがするリブ仕様かつカーゴポケットがついたビームス別注のチャンピオンのスウェットパンツをセレクト。スウェットフーディに加えて、上にデザインの利いたベストなんかをプラスしてあげると、難しいスウェットとスウェットの合わせもなじみます。
Style 03
MAGNUM
「U.T.S」
イギリス軍の基準に基づいて開発されたマグナムの「U.T.S」。通気性のいいメッシュアッパー、取り外し可能なインソール、耐久性のあるvibram社製のソールの組み合わせで履き心地は申し分なし。デザインもシックなオールブラックだからコーディネートの邪魔もしない。結局履くのはこういうシンプルなスニーカーだ。
Style 03のオールブラックのスニーカーは、同色のカーハートのアクティブジャケットにフリースパンツを合わせる。そこにサッカーマフラーやトラックジャケットをプラスして、ヨーロッパのスケーターっぽいスタイルに仕上げました。ぱっと見はブラックのワントーンコーデなんですけど、それだと味気ないから少し色を足してあげると、こなれて見えると思います。
問い合わせ先
グラフペーパー 東京 03-6381-6171
フラグスタフ https://f-lagstuf-f.com
シカゴ 神宮前店 03-5414-5107
ビームス 原宿 03-3470-3947
ムーンスター カスタマーセンター 0800-800-1792
カーハート WIP ストア トーキョー 03-3402-9810
ワンダリズム 03-6805-3086
シカゴ 原宿店 03-6427-5505
ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング 自由が丘店 03-5731-8531
シカゴ 下北沢 03-3419-2890
グローブライド 0120-506-204
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
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