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大人気の「ニューバランス」のスニーカー。スタイリストや名物ショップスタッフなどオシャレな人はどんなモデルを愛用して、どう着こなしているのか、まとめてお届け!
目次
1|みんな大好き「990番台」
ニューバランスが、時間も費用も度外視して、技術的に最高峰のランニングシューズの開発に乗り出し、完成したのが990だ。「1000点満点なら990点の出来栄え」と広告に謳ったように、ニューバランスのプレミアムランニングシューズとして1982年に1足100ドル(当時は1ドル=約280円)で発売された。以後、数々の名作がリリースされ、ニューバランスといえば990番台というイメージを持つ人も多いはず。
1.ニューバランス 990 v3
高橋正典さん/スタイリスト
「ニューバランスの990シリーズ。このV3は、V4、V5に比べてデザインがシャープなところが好きです。履き心地もいいのでロケでよく歩く日に履いています」。
2.ニューバランス 990 v4
居内航亮さん
「言わずもがなの履き心地と、ぽってりとしたフォルムに引かれ愛用しているニューバランスの990 v4。グレーと悩んだのですが、より汎用性の高いブラックを選びました」
3.JJJJound × ニューバランス
990 v4 “Navy”
桂木健伍さん/美容師
「出会いはJJJJoundのインスタグラムなんですけど、見たときに一発で惹かれました(笑)。黒に近いネイビーのカラーリングと、リフレクターを配した伸縮性のシューレースがいい。ナイロンパンツに白Tといったスポーティな服装に合わせて履いています」。
4.JJJJound × ニューバランス
990 v4 “Navy”
弥永海渡さん/美容師
スニーカーは、カナダに拠点を置くデザインスタジオ「ジョウンド」とのコラボアイテム。ニューバランス「990v4」をベースに、ブラックとネイビーのシックなカラーリングで落ち着いた印象。
5.ニューバランス 990v4
西村崇義さん/学生
バギーショーツに合わせて、小物には同系色を散りばめている。シューレースをオレンジに替えているのも上級テクニック!キャップはアメリカのブランド、エメレ オン ドレのもの。「今っぽいラルフローレンと思っていて、最近気になるブランドのひとつです」。
6.ニューバランス 990 v5
永尾 樹さん/学生
今回涼しげな印象のポロシャツに合わせたのは、透け感のあるセンタープリーツが特徴的なリネンパンツ。全体的にライトな色味のアイテムや素材をチョイスしたので、足元に黒を入れて引き締めたのがポイント。
7.ニューバランス 990 v5
仲山晴稀さん/久遠スタッフ
2019年に発売されたニューバランス「990v5」。アンクル部分にTPUカラーストラップが加わりルックスにも変化が。ニューバランスのスニーカーといえばグレーが人気だが、オールブラックもシックでかっこいい。
8.ニューバランス 990 v5
中川大輔/メンズノンノモデル
「デニム生地のセットアップはユニクロのもの。時間がない朝にはいつもこれを選んでしまうほど、ヘビロテ使いしています。お気に入りのセットアップを一着持っていると、本当に便利!こちらのニューバランスはビーガンモデル。レザーが植物性で、エコフレンドリーなアイテムなのだそう。かかと部分にはビーガンの「V」の字が入っているんです」
9.ニューバランス 990V6
中川大輔/メンズノンノモデル・俳優
「ニューバランスは大好きな『990V6』。デザインも履き心地も良くて、ニューバランスは最高ですね! 明るいトーンのグレーはどんなスタイルにも合わせやすくて、白スニーカーよりシックに見える気がします。この春、たくさん履きたいです!」
10.ニューバランス 991
kaiさん/OLTA 美容師アシスタント
「私服は古着が多く、アイテムもスウェットパンツなどラフなものが好き。ブランドのアイテムはあまり持っていません。今日は、ダウンベストとスニーカーのスポーティさと合わせてみました。1日中立ち仕事なので靴の履き心地は重視していますが、歩きやすくて快適です」
11.ニューバランス 992
桂木健伍さん/美容師
「ニューバランスを初めて買ったのがこの992です。カラーはニューバランスを象徴するグレーではなく、好きなネイビーをチョイス。993も持っているので、900番台の形も好きなんですよね(笑)」
12.ニューバランス 993
前田大揮さん/ジャック デュランジャパンPR
「このニューバランス993でいきたいってなったときに、色味は統一させたいと思いました。今回はヴィンテージのジャケットをメインに、スニーカーと同系色のスウェットパンツモチーフのパンツをはいているんですけど、このウルトラスエードを使用したパンツで品をだしているのがポイントです!」
13.ニューバランス 993
工藤 隼さん/古着屋スタッフ
ずっと履いているというニューバランスの993が、スタイリッシュな雰囲気を演出。「スニーカー以外は90年代を中心に流行ったアイテムです。このショーツに定番の組み合わせは、ナイキのジョーダンやエアフォース1ですが、ニューバランスを選ぶことで都会的な印象が強くなります」
14.ニューバランス 996
岡本 湧さん/「A_UNN PR」プレス
「996の35周年を記念して作られたアニバーサリーモデル。1988年に出たオリジナルデザインに、取り外し可能なNロゴと刺繍ロゴを組み合わせてあり遊び心を感じます。そのほかにも、アウトソールのヴィンテージ加工やタンラベルの印字を裏側に採用するなど、細かいところまでこだわりが詰まっていて、996好きとして見逃せない一足です」
15.ニューバランス 997H
岡本 湧さん/「A_UNN PR」プレス
「スニーカーの上質なルックスを引き立たせるため、モノトーンのセットアップを合わせました。ニューバランスから出ているアパレルライン『MET24』のセットアップは、伸縮性抜群、撥水性に優れ、クールタッチな着心地で季節を選ばず快適に着まわせます。スニーカーでありながら、洗練されたムードを創出する997Hは、アーバンな着こなしに合わせるのが気分です。ブラックとホワイトの配色も絶妙!」
2|大ブレイク「2002R」
Made in U.S.A.で2010年に誕生したニューバランス「2002」のアッパーデザインを継承しながら、高い衝撃吸収性と反発性を誇るハイスペックソールを組み合わせ、アジア製で復刻したのが「2002R」だ。ゴアテックスからミュールまで話題のモデルが続々!
16.ニューバランス M2002R XD
吉沢成夏さん/会社員
「どんなスタイリングにも自然とマッチし、気負わずに履けるというのが僕のシューズ選びの基準。だからこのゴアテックス搭載のニューバランスは、リリースされてすぐにとびつきました。ベーシックなモデルに防水機能がプラスされる、そういうアプローチにぐっときます!今日はテック系の着こなしに合わせました」
17.ニューバランス M2002RX
黒須将大さん/「ビショップ」プレス
「ダークトーンのスニーカーとのバランスを考え、トップスには落ち着きのあるネイビーの“練習着”をセレクト。袖から爽やかなボーダーを覗かせて、上物のスポーティな雰囲気を少し中和しました。太めのパンツも少し生成りがかった色で馴染ませて」。
18.ニューバランス M2002R
西村滋紀さん/アーバンリサーチ プレス
「黒スニーカーは、黒いパンツに合わせるのがマイルール。さらに今回はトップスも黒でシンプルにまとめながら、それぞれのアイテムが均等に主張するよう組み合わせました。ニューバランスの『M2002R』は、990などに比べるとシルエットが少し細いので、ワイドパンツはもちろん細めのパンツにも相性がいいんです。今季はブラックデニムにも合わせたいですね」
19.ニューバランス M2002R
竹内秀磨さん/会社員
そんなニューバランス「M2002R」のオリジナルのグレーはネイビーと相性がいい。今日の竹内さんもネイビーシャツをベースに、黒パンツを合わせてダークトーンにまとめた。結局モテるのはこのくらいシンプルなコーディネートだ。センターパートのヘアで好感度も抜群。
20.ニューバランス 2002R
中村和暉さん
「ダッドスニーカーが好きで、ニューバランスはよく集めています。なかでもこの2002Rは小ぶりなNロゴと愛嬌のあるフォルムがお気に入り。足もとのかわいげを意識してコーデを組むと、ミリタリーテイストのコートとカーゴパンツのように武骨なアイテムも、モダンに仕上がります!」
21.ニューバランス M2002R
西村滋紀さん/アーバンリサーチ プレス
「汎用性の高いブラックに加え、身幅が細くワイドパンツから細身のパンツまで、どんなボトムにも合わせやすいフォルムが気に入っています。そのままでもほどよく主張があって良いですが、リフレクター機能のあるシューレースで自分らしくアレンジしました」
22.ニューバランス for ビームス
M2002R Mule
丸海都さん/ビームス プレス
「スニーカーの配色と相性の良いサックスブルーのニットに、ワークパンツでなじみのあるダブルニー仕様のパンツを合わせて。ニットの裾から白Tをのぞかせて、足元の白とリンクさせました」
23.ニューバランス M2002RMI
松原将平さん/エディフィススタッフ
「昔からこのモデルが大好きで、日本で取り扱いがないときから古着屋などで探して、サイズが合えば即買いしていました。ニューバランス特有のボリューム感は残しつつ、アッパーはすっきりしていて、手持ちの服とも合わせやすいです。着脱も楽なので、朝急いでるときや困ったときには必ず頼っています」
24.ニューバランス M2002RMI
西野大士さん/NEAT デザイナー
「数年前から日本未展開のニューバランスのミュールをずっと狙っていたのですがゲットできず…。偶然取り扱い情報を目撃し、すぐに店舗に電話して買いに向かったのが『2002R』をアレンジしたモデル。念願だったのでその場で同じカラーを2足購入し、後で別カラーも1足ゲットしました(笑)」。
3|差がつく「レアモデル」
服好きたちが選んだ履くだけで差がつく愛用品を一挙大公開。珍しいモデルから意外性のある配色までぜひチェックを。
25.ニューバランス Fresh Foam X 860
和田知朗さん/フリーター
ニューバランスの中でもランニングシューズとして開発されたFresh Foam X 860。特にクッション性と通気性、軽量性に優れている万能シューズ。環境にも配慮したサステナブルな一足となっている。
26.ニューバランス 327
野中和輝さん
「僕の中にあったニューバランスのイメージを変えてくれたのがこの327。前衛的なフォルムなのにどこかレトロ、そんなアンバランスな見た目に引かれて購入しました。角ばったアウトソールのおかげで、オーバーコートを着ても足もとに存在感があるので、全身がすっと伸びたIラインのシルエットになるんです」
「327の特徴はなんといってもこのアウトソール。グリップ力が高いので、雨の日もへっちゃらです」
27.ニューバランス MR530
瓜坂拓海さん/スタイリスト
「メッシュアッパーやメタリックな配色など、運動靴のようなギリギリのラインが気分。ユーズドライクなあせた質感なので実はこなれて見えるんです。スニーカーの色を拾って全体を淡いトーンでまとめつつ、Tシャツで印象を引き締めました。秋冬から気になっているスタジャンで春色をとりれいたところもポイントです」
28.ニューバランス Rainier Low-Cut GP
林 克哉さん/ベンダー ショッププレス
「足元の色味を引き立たせるため、トップスもボトムも落ち着いた色をセレクト。シンプルにまとめながらも、存在感のあるミリタリーパンツを合わせてバランスを調整しました。トップスもスウェットのカットソーを合わせ、Tシャツとはひと味違った“普段着”に」
29.ニューバランス 703
百々 南さん/ビームス プレス
「僕あまのじゃくなんでしょうね(笑)。900番台も好きで何足か持っているんですけど、みんな履いてるなと思い、すこし変化球のあるニューバランスが履きたくなって購入した記憶があります。いい意味でいなたさがあるボリューム感が僕好みでした」。
30.ニューバランス 90/60
松本拓朗さん/アパレル
「ボリュームのあるスニーカーなので、太めのパンツと合わせて足元に視線がいくようなコーディネートに仕上げました。全体の色味をスニーカーのと合わせたのもポイントです。配色や、ボリュームのあるデザインなど今っぽさの詰まったスニーカーだと思っています。カジュアルすぎず、どこか高級感があるのも良い。存在感はあるのにどんなコーディネートにも合わせやすくとても馴染んでくれるので普段から愛用しています」
31.ニューバランス 950 v2
「米軍で新入隊スタッフのランニングシューズとして採用されたとか、されていないとか。そんな背景を持つデットストック品が最近、民間放出されたそうで日本で巡り会えました。ソールはVibram®️を使用。細部まで軽量化されており、アッパーは通気性の良いメッシュ素材で蒸れません。“FANTOM FIT”というフィット感の強いフィッティングシステムを採用しており、本来のニューバランスより小さめなサイズ感です」
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