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オシャレな人の愛用ジーンズといえば「リーバイス®︎」のブルーデニムは外せない! スナップ常連の猛者たちはヘビロテする501®︎やシルバータブにどんなアイテムを合わせて差をつけているのだろう。6人の正解着こなしをお届け。
愛用「リーバイス®︎」の正解着こなし①
リーバイス® 501®
工藤 隼さん/古着屋スタッフ
Tシャツにジーンズにコンバース、という王道コーディネート。普通にならずちゃんとおしゃれに見えるのは、個性のあるアイテムを選んでいるから。大きめのグラフィックが入ったTシャツとヴィンテージのリーバイスが、計算されたいなたさを演出。
折り返したすその縫い合わせ部分に注目すると、両側にうっすらと赤いラインが入っている。80年代以前のリーバイスに入っている通称“赤耳”。わかる人にはわかる奥深さがいい。
愛用「リーバイス®︎」の正解着こなし②
リーバイス® シルバータブ Loose
工藤 隼さん/古着屋スタッフ
チェックのネルシャツと、ウォッシュのきいたジーンズで90年代のムードに。ヴィンテージならではの、切りっぱなしの裾の風合いもいい味。
「スニーカー以外は90年代を中心に流行ったアイテムです。このショーツに定番の組み合わせは、ナイキのジョーダンやエアフォース1ですが、ニューバランスを選ぶことで都会的な印象が強くなります。古着でカルチャーを取り入れつつ、今っぽさをプラスしたのがポイントです」
愛用「リーバイス®︎」の正解着こなし③
リーバイス® 501®
工藤 隼さん/古着屋スタッフ
スリムな濃紺のジーンズにジャストサイズのトップスを合わせた、絶妙なバランス感がキモ。ボーダーでボートネック、という一見難しそうなアイテムをさらりと着こなした。モノトーンのレザーシューズがいいメリハリに。
「最近バイカースタイルのアメカジが流行っていて、501®をゆったりはく人が多いですよね。でも今日はあえてジャストにはいて、きれいなストレートを生かしてみました!」
愛用「リーバイス®︎」の正解着こなし④
リーバイス® 569
工藤快音さん/高校生
リーバイス®569はストレートシルエットと褪せたカラーで、シャツに合わせても白Tに合わせてもこなれ感を演出してくれるアイテム。
チェックの開襟シャツとリーバイス®のデニムのカジュアルな組み合わせに、ネイビーのスタンスミスでシックな印象をプラス。キャップのブラウンとスニーカーのネイビー、両方のカラーをシャツで拾うことでまとまりのあるスタイルに。
愛用「リーバイス®︎」の正解着こなし⑤
リーバイス® 501®
後藤文太さん/古着屋スタッフ
涼しげなアイスブルーのジーンズは夏にぴったり。透け感のあるシャツやスカーフ、レディースのバッグと合わせ、武骨なジーンズを繊細なスタイリングに落とし込んだ。足もとの真っ白な革靴も、全体のライトな雰囲気を盛り上げる。
「このリーバイス501は夏が始まる少し前に買いました。アイシーな色が季節感たっぷりだなと。501ってとてもスタンダードなアイテムですが、そういうもののほうが個性を出しやすいと思うんです。そこに気に入った小物を合わせていくことで、自分だけのスタイルに仕上がります」
愛用「リーバイス®︎」の正解着こなし⑥
リーバイス® 517®
小見野文也さん/美容師
普段からキャップをアクセントに、コーディネートを楽しんでいる小見野さん。今回はダメージ感の強いデニムにキャップを合わせたのがポイント。ストリートすぎず、カジュアルにもなりすぎず、あえて“ダサく”着るのが今の気分なのだとか。
デニムは、センタープレスと形がお気に入りというリーバイス®︎の「517」。ダメージは履いているうちにできたものなのだそう。足元もサンダルでラフにしている分、シルバーアクセサリーで味付けしている。
Photos:Kaho Yanagi Text:Risa Kawamoto
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