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世界がまたちょっとずつ動きだしたら、僕らの視野も興味の幅も、どんどん広くなっていく。気になるあの街のとびきりおしゃれな人は、どんなふうにファッションを楽しんでいるんだろう? ここでは本誌8・9月合併号で掲載したスナップ特集から、オールブラックの着こなしだけをピックアップして紹介する。
Style 01
Shirt — BROWNYARD Shorts — BROWNYARD Sneaker — adidas Necklace — Monday Edition
「『BROWNYARD』のシャツとショーツをセットアップとして着ている、オールブラックのコーデ。これは僕的にはデートルック!」(ソン・ホジュンさん/モデル)
Photos:Kyutai Shim[STUDIO HARU] Coordination:Shinhae Song[TANO International]
Style 02
Tank top — Veronique Branquinho Pants — Casey Vidalenc Shoes — HELMUT LANG
「オールブラックは、素材やフォルムによるアイテム同士のコントラストが大事。吸いつくようにフィットした『ヴェロニク ブランキーノ』の細身のタンクトップに、『ケイシー ケイシー』の前身ブランド、『ケイシー ヴィダレンク』のリネン混素材のワイドパンツを」(ハリーさん/ヴィンテージショップ「La Nausée」オーナー)
Photos:Sam Binymin Coordination & Interview:Ko Ueoka Text:Hisamoto Chikaraishi[S/T/D/Y]
Style 03
T-shirt — Vintage Shirt — Used Pants — Used Boots — Vintage(military boots) Bag — Gifted
「"今日の格好、シンプルすぎるな"って思ったときは、下に何かを重ねるんだ。今日はオールブラックで全体がきれいめだから、白シャツを足して品よく。このワイドパンツはレディースで、好きな古着屋の『ビーコンズ クローゼット』で買ったお気に入り。ウエストが僕にピッタリで、シルエットがきれいにまとまる」(アンソニーさん/ソーシャルメディアコンサルタント、モデル、アーティスト)
Photos:Nao Fukui Coordination & Interview:Shoji Sano Text:Hisamoto Chikaraishi[S/T/D/Y]
Style 04
「ベストとパンツをデニムでそろえ、セットアップ風にしてます!」。フレアデニムに重めの革靴を履き、Tシャツをタックインして、ベストとのバランスをうまくとった。
Photos:Kaho Yanagi Kenta Sato Mai Shinya Norito Ohazama Takahiro Idenoshita Yumi Yamasaki Text:Kanta Hisajima
Style 05
「ソックスの白が差し色! スポーティだけどシックな雰囲気を心がけてます」。ショーツなら抜け感が出て、夏の黒も取り入れやすい。足もとはクラークスのワラビー。
Photos:Kaho Yanagi Kenta Sato Mai Shinya Norito Ohazama Takahiro Idenoshita Yumi Yamasaki Text:Kanta Hisajima
Style 06
「ブラックのカーゴパンツでつくる武骨なワンカラーコーデ。夏場はこれくらい軽い服装がいいですね」。超ワイドなカーゴパンツのおかげで、ワンツーコーデもサマになる。
Photos:Kaho Yanagi Kenta Sato Mai Shinya Norito Ohazama Takahiro Idenoshita Yumi Yamasaki Text:Kanta Hisajima
Style 06
ビーニーが人気加速中なのは確かだが、もちろんツバのある帽子も、日差しの強い夏のコーデには欠かせない。ツバあり派は黒縁メガネを投入し、顔まわりを印象的にコーディネートするのが得意だった。また、ハンチング帽でクラシックな雰囲気を漂わせる人も。いずれにせよ、手軽に顔まわりを"盛る"技としてぜひ取り入れたい。
Photos:Kaho Yanagi Kenta Sato Mai Shinya Norito Ohazama Takahiro Idenoshita Yumi Yamasaki Text:Kanta Hisajima
Style 07
T-shirt — No brand Inner tops — Wales Bonner Bottom — Kiko Kostadinov
「バウハウスのグラフィックTに他は気鋭のロンドンブランドでまとめた俺なりのゴス・ロンドンカジュアル。Tシャツはハロウィンライヴで購入した!」(Rei Delos-Reyes さん/デザイナー、フォトグラファー)
Photos:Ko Ueoka Coordination&Interview:Ko Ueoka
Text:Misato Kikuchi
Style 07
T-shirt — No brand Bottom — Stüssy Hat — Paul Harnden
「1981年から活動しているバンド、デス・イン・ジューンも大好き。お気に入りのほどよくルーズなパンツに渋めのキャップを合わせて、ラフだけど上品に」(Rei Delos-Reyes さん/デザイナー、フォトグラファー)
Photos:Ko Ueoka Coordination&Interview:Ko Ueoka
Text:Misato Kikuchi
Style 08
Jacket — Used T-shirt — Maison Kitsuné Pants — Alexander Wang
「クセのあるパンツだって、万能な黒のブレザーがあれば簡単にまとまるんだ。全身真っ黒だとつまらないのでTシャツはパールピンクを入れて遊んでみたよ」(Neskin Sebastien Perrin さん/モデル)
Photos:Nao Fukui(N.Y.) Coordination & Interview:Shoji Sano(N.Y.) Text:Misato Kikuchi
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