FASHION

ロックTシャツ＋ナイキのスニーカーを80年代風コーデ【おしゃれ男子の古着愛！】

2020.09.09

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おしゃれな人が取り入れている「古着」にフォーカス。スニーカーを筆頭にストリートカルチャーに造詣の深い、SNS TOKYOセールススタッフの福井傑也さんは意外にもヴィンテージロックTがお気に入りなのだとか。

福井傑也さん（SNS TOKYO
セールススタッフ）の偏愛古着
“BLACK FLAG”のヴィンテージTシャツ

ヴィンテージTシャツは古ければ古いほど良いというわけでもなく、価値のあるデザイン、素材、ムードなど、選ぶ人のバックグラウンドやセンスが感じられるものが最高だと。そういった魅力を知るきっかけになった人が“BLACK FLAG”のヴィンテージTを着ていました。“BLACK FLAG”は70年代後半から80年代半ばまで活動したハードコア・パンク・バンド。音楽的にはグランジブームに影響を与えたことが有名ですが、グラフィックにセンスのあるバンドTにもファンがついているとか。このTシャツは5年前にベルベルジンで見つけて、グラフィックも気に入って購入した思い入れのある一着です。当時32,000円でしたが、コンディションも抜群によくて。以来ずっと、大切にしながら着ています。

Tシャツを主役にしつつ、全体を古着やヴィンテージでまとめて自分らしくコーディネートしました。パンツは80’sカーゴパンツを自分でリメイクしたもの。ナイキのブレザーMIDは 77 VNTG というモデルで、ミッドソールにヴィンテージ風の加工が施されています。アクセサリーもオールドティファニーのネックレスをチョイスして、80’sのエッセンスを散りばめたスタイルに仕上げました。

買った古着店はココ！

BerBerJin（ベルベルジン）

原宿にある古着屋の中でも名店とリスペクトされるベルベルジン。リーズナブルなアメリカ古着がメインだが、地下にはヴィンテージデニムコーナーがあり、海外から通いつめるコレクターもいるほど。「原宿のベルベルジンは、古着好きなら絶対に立ち寄ったことのあるお店。今の服の元ネタとなっている古着が豊富にラインナップされているバイイングのセンスが素晴らしくて、僕も学生時代から通っていました！　あのブランドのあの服はこれのサンプリングだったんだとか、この柄はこの時代のここから流行っていったんだとか、スタッフさんがとんでもなく豊富な知識で服の歴史を教えてくれます。古着を買うのはもちろんですが、そういう話を聞くのも好きで、勉強させてもらいました！　服好きは間違いなく楽しめるショップなので、是非チェックしてほしいです」（福井）