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"その人らしい"着こなしを楽しんでいる人は、いつだってカッコイイ。おしゃれな人に話を聞いたら、細かすぎるこだわりやルールが判明! いつ、どんな経緯でそのスタイルにたどり着いたのか、根掘り葉掘り聞き込んだ。
優しいトーンを街に溶け込ませて。
アースカラーでアウトドア
Mees Visser さん/クリエイティブ・コンサルタント
Style.01
T-shirt — MARGARET HOWELL
Bottom — ENGINEERED GARMENTS
「ボーダーTは、ブラウンベースを選べばシックにきまる。ホワイトパンツでクリーンさも忘れずに」
Style.02
T-shirt — Etienne Ozeki
Bottom — JIL SANDER
「バンダナは自分で染めたから、愛着がある。汚れが目立たないダークトーンのパンツは採取のときに重宝」
Style.03
Shirt — Eden Power Corp
Shorts — NIKE
「空をイメージしたブルーのコーディネート。友達からもらったストライプバッグで華やかさをプラス」
Style.04
Vest — GR10K
T-shirt — No brand
Bottom — Maharishi
「日が暮れるとすぐに寒くなるロンドンで、腕まわりがラクなまま体を温めてくれるベストは不可欠な存在」
Style.05
Tops — Vintage
Shorts — LOEWE
Bag — DESCENTE
「ヴィンテージのスウェットとテック素材のバッグ。カーキをリンクさせて、素材のコントラストを強調」
COMMENT
「ロックダウンのときに植物採取に目覚めたんだ。わざわざ自然のある場所に行くのではなく、近所の公園など都市部で楽しむのが僕のポリシー。ワイルドガーリックやベリーを収穫して食べたり、摘んだ花で染め物をしたりしているよ。植物採取の際は足さばきがよく動きやすい服装であることが大事。日差しを遮るハットや、採取物を入れるバッグも忘れないようにしないとね。そんなアウトドアスタイルもアースカラーでトーンを統一すれば、シックにきまって街でも楽しめるんだ。街にも自然にも溶け込める、優しいトーンのアウトドアスタイルが僕のマイスタイルだね」
Photos:Ko Ueoka Coordination&Interview:Ko Ueoka
Text:Misato Kikuchi
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