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"その人らしい"着こなしを楽しんでいる人は、いつだってカッコイイ。おしゃれな人に話を聞いたら、細かすぎるこだわりやルールが判明! いつ、どんな経緯でそのスタイルにたどり着いたのか、根掘り葉掘り聞き込んだ。
ルーツを日常に取り入れる。
バンTへの愛がさく裂!
Rei Delos-Reyes さん
/デザイナー・フォトグラファー
Style.01
「父の影響を受けて、5歳からゴス・バンドが好き。ゴスの影響は服のテイストにもよく表れていて今回着たのは、大好きで影響を受けてきたバンドのTシャツ。自分が生まれる前から活躍している人たちなので、当時の熱狂をYouTubeや書物で追体験してきたんだ。メンバーのスタイリングをオマージュしたり、自分でアレンジしたアイテムと重ねたり、バンドと同じ愛情を持ってTシャツを着ているよ」
T-shirt — No brand
Inner tops — Wales Bonner
Bottom — Kiko Kostadinov
「バウハウスのグラフィックTに他は気鋭のロンドンブランドでまとめた俺なりのゴス・ロンドンカジュアル。Tシャツはハロウィンライヴで購入した!」
Style.02
T-shirt — No brand
Jacket — DIOR HOMME
Bottom — Stüssy
「ジョイ・ディヴィジョンの傑作アルバム『Closer』のTシャツ。フロントマンのイアン・カーティスを意識して、タイトシルエットのジャケットを合わせたよ」
Style.03
T-shirt — Supreme
Shirt — Vintage
Bottom — Stüssy
「スージー・アンド・ザ・バンシーズとシュプリームのコラボTシャツに、自分で青に染めて裾や衿をカットオフした、お気に入りの古着のシャツを重ねてみた」
Style.04
T-shirt — No brand
Bottom — Stüssy
Hat — Paul Harnden
「1981年から活動しているバンド、デス・イン・ジューンも大好き。お気に入りのほどよくルーズなパンツに渋めのキャップを合わせて、ラフだけど上品に」
Photos:Ko Ueoka Coordination&Interview:Ko Ueoka
Text:Misato Kikuchi
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