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"その人らしい"着こなしを楽しんでいる人は、いつだってカッコイイ。おしゃれな人に話を聞いたら、細かすぎるこだわりやルールが判明! いつ、どんな経緯でそのスタイルにたどり着いたのか、根掘り葉掘り聞き込んだ。
自慢したい気持ちをグッと抑えて。
"主張しない"ヴィンテージ
富山大輔さん(古着屋店員)@tommydaisuke
Style.1
「デニムは70年代後半のリーバイス®
505で、色のあせ具合がとにかくお気に入り! ヴィンテージデニムを主役にするため、白シャツを合わせて潔いシンプルなコーディネートに」
Style.2
「70年代のヘインズのTシャツも、ヨーロッパ古着のベストも、ヴィンテージっぽくない色使いがお気に入り。ベストのグリーンをTシャツで、ブラウンを靴で拾ってまとまりを意識」
Style.3
「ヴィンテージのレーヨンシャツでホワイトって希少なんです。リネンのパンツを合わせてシンプルなオールホワイトコーデに、シューズはアディダスの現行品で今っぽさをプラス」
COMMENT
「"人とかぶりたくない"という思いからヴィンテージアイテムを集め始めました。古着屋で働いているので、アイテムの国や時代背景を知ることも勉強になります。年代もののヴィンテージアイテムはどうしても自慢したくなりますが、そこをいかに主張せず着るかというのが僕のこだわり。重ね着で存在感を弱めてみたり、今っぽいブランドのアイテムと組み合わせたりと、工夫が尽きません」
Photos:Mai Shinya Kenta Sato Kaho Yanagi(TOKYO) Text:Misato Kikuchi
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