▼ WPの本文 ▼
"その人らしい"着こなしを楽しんでいる人は、いつだってカッコイイ。おしゃれな人に話を聞いたら、細かすぎるこだわりやルールが判明! いつ、どんな経緯でそのスタイルにたどり着いたのか、根掘り葉掘り聞き込んだ。
重ねて、巻いて、1枚で。
シャツアレンジ、アイデアの宝庫
Tal Silbersteinさん
(ファッションブランドディレクター)
@colbo.nyc(ブランドのアカウント)
| Style.1
「ベーシックなストライプシャツにビッグサイズの半袖シャツを重ねてリラックスムードに。ベージュのチノパンを合わせて落ち着いた雰囲気に仕上げたよ」
| Style.2
「ストライプシャツの合わせ技。上のシャツはシースルー素材で、歩くたびになびいて涼しげ。ふんわりとしたパンツを合わせてイージー&軽やかに」
| Style.3
「リネンシャツの上に、同じくリネンのヴィンテージシャツを肩かけ。淡いトーンにブルーのシャツでアクセントをつけた、爽やかさを意識した着こなし」
| Style.4
「サンドウォッシュのリネンでユーズド感があるシャツ。ダークなピンクで全体を統一し、ボタンをすべて留めればオーバーサイズもきちっとしたルックに」
| Style.5
「プルオーバーのスタンドカラーシャツには夏でもあえてソフトな生地のコーデュロイを合わせて。1枚でサマになる、デザインがきいたシャツは夏に重宝!」
| COMMENT
「オーバーサイズのシャツは、僕にとってはユニフォーム的存在。重ねたり、巻いたり、1枚で着たり。着こなしは何ルックでもつくることができるよ。僕がクリエイティブディレクターを務めるブランドColboでは、特に素材とディテールのデザインにこだわってシャツを作っているんだ。イタリアンコットンやバンブーが入った特殊素材を織り込んでみたり、日本発祥の生地を使ってみたり。1枚でスタイルがきまるアイテムをめざして作っているけれど、そのアイテムをあえてレイヤードしてつくる着こなしも好きなんだ。誰もしたことのないようなシャツの着こなしを探したい!」
Photos:Nao Fukui(N.Y.) Coordination & Interview:Shoji Sano(N.Y.) Text:Misato Kikuchi
▲ WPの本文 ▲