パタゴニア、ビームス…服好きの「定番ショーツ」は着こなしが細分化![23年夏のトレンドキーワード#6]
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ショーツはハードルが高い、なんてもう古い! クリーンに、アクティブに、思い思いの着こなしが街にあふれていた。
Style.1 ブルーシャツで清涼感を!
タックアウトしたブルーシャツと黒ショーツの
組み合わせを、白ソックスでクリーンに!
ワンツーコーデにバッグの肩ひもがきく
1.溝上稜斗さん/学生
「動きやすいショーツは通学の日も重宝してます。シュタインのブルーシャツで清潔感も」。ショルダーバッグがワンツーコーデのアクセントに。スニーカーはアシックス。
2.菅野 航さん/会社員
「シャツとナイキのスニーカーのブルーをリンクさせ、全体のライトな色味をショーツの黒で引き締めました」。ハイソックスを合わせ、洗練されたシティコーデが完成。
3.菅原聖人さん/美容師
「爽やかなブルーのシャツとショーツで、スケーターっぽくきめました!」。存在感あるヴァンズのハイカットスニーカーと、ヒューマンメイドの柄ソックスがアクセントに。
Style2. プルオーバーならアクティブに
アクティブなプルオーバーとショーツは、相性抜群。アウトドアムードではこう。
ショーツと白ソックスが全身黒にメリハリを
4.森 洸太さん/会社員
「ソックスの白が差し色! スポーティだけどシックな雰囲気を心がけてます」。ショーツなら抜け感が出て、夏の黒も取り入れやすい。足もとはクラークスのワラビー。
5.下田聖也さん/古着屋スタッフ
「味のある、古着の軍もののプルオーバーがポイントです」。特徴的なデザインのスニーカーはナイキのACG。ショーツから足もとまで黒でまとめ、ミニマルに仕上げた。
6.山下真輝さん/アパレル
「プルオーバーはH&M、スニーカーはOn。東京らしいスタイリッシュな感じをイメージした着こなしです」。デザインのきいたトップスで、都市型アウトドアスタイルに。
Style3. チェックorポロでプレッピーに
よりトレンド感を楽しみたいなら、チェックシャツorポロシャツに合わせるのが断然気分!
野暮ったく見えない絶妙な丈感がポイント
7.山根啓吾さん /サービス業
「シャツとショーツのバランスにこだわりました。スニーカーはアディダスのサンバ」。古着ショーツのあせた色合いもいい。チェックシャツでどこかレトロな印象に。
8.工藤 隼さん/アパレル
「テーマはオフの日のスケーター。明るい色使いで夏らしさを意識しました」。ギンガムチェックのシャツはラルフ ローレン。全体的に淡いトーンでクリーンな印象に仕上げた。
9.長谷川直紀さん/会社員
「アメリカの学生のような服装をイメージして、フレッドペリーのポロにチノショーツを。ローファーはオールデン」。プレッピーのお手本のような、洗練されたスタイル。
Photos:Kaho Yanagi Kenta Sato Mai Shinya Norito Ohazama Takahiro Idenoshita Yumi Yamasaki Text:Kanta Hisajima
久嶋敢太
エディター
本誌のファッションテーマからスナップまで幅広く担当する若手エディター。ウェブでは連載「俺たちの“ノリモノ”語り!」と「オシャレ男子の部屋カタログ」を担当する。
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