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様々な分野をする次世代のアイコンたちが、キーワードでひもとくモードなスタイルに身を包んで登場。クールに、大胆に、憧れブランドを個性的に着こなす12人を捉えた。
今回は、クラシックな開衿シャツ!栁俊太郎さんが、時をさかのぼったようなムードの開衿シャツを1枚でさらりと着こなす。
GUCCI
「開衿シャツにデニムのスタイルは普段からよく着るので、とても自然な気持ちで撮影できました。夏なんて、素肌に柄シャツ1枚で過ごすことが多いんですよ。特にこのグッチの柄シャツはインパクトがあって好きです。こういう柄は、グッチのような説得力のあるブランドじゃないとできないですよね。それに、最近僕は髪が短いから、このくらい"強い"ものを着ないとおしゃれに見えないなとも感じます。シンプルなスタイルを華やかに見せてくれるこのシャツは、どこかレトロな雰囲気が漂っていますが、服を買うときもそういうものには自然と手が伸びてしまって。自分の知らない時代には、なんだか憧れを抱いてしまいます」
オーセンティックなベルボーイが、様々なトラベルバッグを手にした遊び心あるデザイン。彼らにスポットライトを当てたような、コントラストのきいた背景の柄にも懐かしさを感じる。シルクのつややかな質感も魅力的。
DOLCE&GABBANA
「デニムに開衿シャツにハンチング帽って、それこそ僕が普段から着ているスタイル。色合いもこういうオレンジっぽいものをよく着ます。だから、とても自分らしい格好でした。このデニムはわりとワイドな感じで、シルエットがすごく好き。柔らかくてはき心地もいいし、ゆったり着られるサイズ感は、自分で服を買うときも意識しているポイントです。シャツの素材も高級感があって。オーセンティックだけど日常的に気軽に着られるもの、というのが服選びの基準なので、そういった意味でも、今回の2つのスタイリングは自分らしいものでした」
アーカイブコレクションにインスパイアされたシャツは、深みのあるオレンジが目を引く。パイル地で起毛感があり、体になじむ質感もいい。長年はき継がれてきたような加工を施したデニムパンツとも、相性抜群だ。
Profile
俳優
栁 俊太郎
1991年生まれ、宮城県出身。2009年、第24回メンズノンノモデルオーディションでグランプリを受賞。パリコレクションやミラノコレクションも経験し、2012年に俳優デビュー。世界190か国に配信されたNetflix『今際の国のアリス』をはじめ、映画やドラマで話題作に続々出演。2022年は15本ものドラマ、映画で活躍。今後はNetflix映画『ゾン100 〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』にメインキャストとしての出演が決定している。
Photos:Takemi Yabuki[W] Hair & Make-up:Akihito Hayami[CHUUNi Inc.] Stylist:Yoshiaki Komatsu Model:Shuntaro Yanagi Cooperation:AWABEES
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